カテゴリー別アーカイブ: おでかけ

H28.3祖母山リベンジ登山&水中鍾乳洞

前回祖母山を攻略できなかったのが、もにゃもにゃしてたので一人でリベンジに行ってきました。

前回も書きましたが、祖母山登山の所要時間は往復で6・7時間位。午前中に登り始めなければ、日が暮れてしまい危険です。

しかし山の麓まで4時間かかるため、前日に前乗りして車中泊で朝一に攻める事にしました。

仕事終わりの6時過ぎ位に高速に飛び乗り、一路大分方面へ。

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途中の大分自動車道の山田SAで腹ごしらえ。

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ポスターがうまそうだったので味噌ラーメンをチョイス。

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うん、味噌ラーメンは醤油や塩とちがって大きく外す心配がない安定感が良い。おいしくいただきました。

そして夜の山の細道を1時間位一人で走る。バックミラーとか助手席がなんか気になる。

山の断崖よりも、ここが一番胆力がいりました。

夜10時前回の駐車場に到着。寝袋で就寝。

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テント泊経験してたら、冷え込みがそこまでないし、シートはふかふかだし車中泊って結構快適と再発見。

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翌朝7時に出発。

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『待ちに待った時が来たのだ!
先日の撤退が無駄で無かったことの証の為に・・・
再び百名山制覇の理想を掲げる為に!
宮崎最高峰登頂成就のために!
ソボサンよ!私は帰ってきた―――!! 』

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てなわけで、一回通ったルートでソロなんで、写真は前回撮ってるし、人も何もいない山道撮る意味もあんま無いので前・中盤はほとんど写真も撮らず、ただただ足を前に出すだけの簡単なお仕事。

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前回のとこまで比較的サクッと到着。

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足元は霜柱だらけ。だが、それがいい。

こいつらが融けて泥濘になると、滑るし靴の目が詰まるし危険です。

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分かりづらいですが崖にボロボロの木で足場の道になってます。

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当然落ちたら死ぬ。

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木々の隙間から見える眺めよし。位置的には熊本の高森町付近かな?

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足元1足分位の場所に横鎖場。落ちたら死ぬ(大事なことなのでry)

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足場の悪い尾根を慎重に進みます。

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やったぜ。

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ここらへんは、木がまばらになって日当たりが良く、前述した氷が融解し滑って危険。

木や草を利用しなるべく踏まないよう進みます。

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九合目の文字が。ちなみに祖母山には九合目に山小屋があります。

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やっと山頂の文字が見えました。

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折角なので山小屋も覗いて行きます。

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有料トイレ

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登山道の逆側に山小屋入口。

予約すればここで宿泊も可能です。

寝ている人がいるかもしれないのでここらで退散し山頂を目指します。

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これだけ高いと山頂付近は雪景色。

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高い(小並)。

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山小屋から15分ほど足を進めると周りの風景が開けて来ました。

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そして無事登頂達成!

山頂には10:15に到着3時間ちょいで割と早めのペース。

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風が吹きっさらしなのでガンガン体温奪われちゃう。

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別ルートみたいだったけど進んだら死にそう。

という訳で寒いし10:30にささっと撤退

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2回ぐらい足グネリましたが大したことなく無事麓までおりれました。

駐車場着が12:10。

下り1時間40分はちょっと飛ばしすぎた気はします。

登り降りで計4時間55分。良い登山でした。

なにはともあれ、カロリーすっからかんなので、道の駅「きよかわ」に立ち寄りお昼をとる事に。

この道の駅。沢山食堂が入ってて迷いましたが、大分名物鳥天に後押しされて入店

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田舎八(いなかや)さんという豆腐メインの店。
ですがいろんなメニューもあります。

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鳥天に豆腐関連の小鉢がついて750円。このボリュームは満足感高い。味も、もちろんおいしかったですよ。

お腹も膨れて、予定より早く完登してしまったので近隣を観光しながら帰路に着く事にしました。

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ここら辺は本当に水が綺麗。

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さて、道の駅から川伝いに遡上する事20分ほど

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以前から気になってた稲積水中鍾乳洞に到着。

ここは日本最大の珍しい水没した鍾乳洞。

それをメインコンテンツにした複合テーマパークみたいになってます。

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入場料を払い施設内へ。

ゲートから右側に進むと、おもちゃ館の看板がありはいってみます。

入り口前では30秒ぐらいの解説が営々とながれています。

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奥の方にはソフビや小さいおもちゃ等がごちゃっと展示されています。

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ぐるっとまわっていくと毛皮の敷物や太鼓みたいな民芸品?

お。おもちゃ館。。。とは。

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そしてショーケースのやる気がどんどん減少していき

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やっぱりな。。。

でもこの昭和の展示施設みたいな雑な感じはかなり好き。

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おもちゃかんを出て右に進むと巨大仏像群。

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仏像の後ろをみてたら突然カナマラ様が登場。

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仏像の足元には生きた白蛇が居ます。

なんか前、別府の山の上の御城みたいな施設でも白蛇触らされました。大分県民の白蛇信仰は異常。

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仏像の脇をすり抜け、恐竜のオブジェのある先程のおもちゃ館の裏手から別ルートへ。

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きょうりゅう⇒たぬき

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きょうりゅう⇒たぬき⇒さい

オブジェの統一感とか一切気にしない潔さ!

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そしてそのまま進むと普通に山の中にいってしまう大胆な設計。

匠の遊び心が光ります。

ので、引き返す。

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きょうりゅう⇒たぬき⇒さい⇒龍

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奥にある、水が落ちてるのに固定されているように動かない、レーゾンデートルを考えさせられる水車もポイントが高いです。

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さらに奥にある・・・もうここらにしときます。

右手をみると開世美術館という建物があり、折角なので入場。

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やたらビッグネームが多いのが逆に心をざわつかせます。

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入ってすぐある案内板

売っちゃうのかよ!

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斬新な付箋の解説。

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梅原龍三郎とか割とビックネームなんですが。。。

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なんか逆に凄いのが隠れてそうな気がしてくる。

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トーベヤンソンも来たみたいです。

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さて、いよいよメインイベントの洞窟内へIN

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洞窟内はひんやり。寒いほどではありませんが。

解説によるとこの鍾乳洞。子供が川遊びしてる際偶然見つけたとの事。こんな穴見つけたらコワイ。

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洞窟内は結構結構長く途中で2つに分岐があります。

まずは入って左の分岐に進み突き当たり。開発中だそうです。

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未知なる空間期待してます。

分岐に戻り右側のルートに。

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鍾乳洞独特の奇岩がなかなか見ごたえがあります。

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東南アジア系の御尊顔の仏像とそれを後押しする50バーツ札。

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突き当たり。開発予定!!

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この左のロープを命綱に奥に潜っていくそうです。

想像しただけでこえ~。    どうしても岡山の地底湖行方不明事件を思い出す。

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闇、閉塞感、大量の水、深い穴といった人の恐怖感をあおる要素てんこ盛りです。

鍾乳洞を出て進むと

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え、エルビソポレスリー?

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ポレスリーの横の扉をはいっていくと、昭和の町を再現したセット

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ボロボロ。

さわらないでとかも書いてないふとっぱら展示なのでそりゃこうなっちゃいますよね。
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溢れるほどのおもちゃが展示してありながら、なぜおもちゃ館をあんなに冷遇するのか。。。

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外のビンコーラ販売機も非稼働でした。

この雰囲気の中すげー飲みたかったんですが。

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という訳で稲積水中鍾乳洞を堪能し、無事に帰路についたのでした。

わりと、まじでもう一回来たいですね、稲積水中鍾乳洞。先述しましたが、昭和のテイスト溢れる大雑把なこういう施設はとても好きでした。

みんなも行こう稲積水中鍾乳洞!

H28.3宮崎県最高峰祖母山登山

最近ちょこちょこ登山の真似ごとみたいなことしてましたが、折角登るんなら名のある山に登ってみたいとの思いから、宮崎県最高峰で日本100名山の一つ「祖母山(そぼさん)」に友人と登りに行く事にしました。

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高速で大分自動車道湯布インターおりてから、下道で2時間程。

九州のほぼ中央に位置しているので結構時間がかかります。

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行きがけだったので寄り道した「原尻の滝」

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その、姿から東洋のナイアガラとも言われているらしいです。

春の陽気と共に結構見ごたえがありました。

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原尻の滝を後にして、本日はこの河原でキャンプ。

かなり本格登山なので昼過ぎて登るのは無謀です。

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カワセミ公園というこのキャンプ場は清流の川が流れるきれいな場所です。河原でのキャンプは初めてでしたが、テント張る前にきちんと整地すれば、わりと快適に寝れました。ただ、明け方めちゃ冷え込むので防寒対策は必要ですね。

日は明けて翌日。宿泊地の公園からおよそ一時間、細い山道を分け入り到着。

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祖母山尾平登山口。

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いざゆかん!

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目の前には霞むほど高くそびえる山容が。

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もちろん一般向きでお願いします。

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つり橋を渡り

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清流を渡り

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しばらく登ると整備させた林道に出ました。
このルートであってるのか?と若干不安になりましたが

しばらく進むと無事案内板発見。

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ちなみに登山ルートには上記の写真のようにピンクの紐が括りつけてありそれを目印に進みます。

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山の頂が少しづつ近づいてきた気がします。

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と思ってたら、まだ標高1200m祖母山はザックリ1700mあるのでまだまだゴールは遠い。

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結構急峻なルートもあるので危険度も高いです。

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そんなこんなで何とか祖母山山頂の案内が出てきました。

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どうもここからは尾根伝いに山頂を目指すようです。

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やっと1500m到達。あと200mって書くと近そうですが、標高の距離は全くあてになりません。

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確実に落ちたら死ぬエリアに入ってきた8合目付近。

ですが同行した友人のスケジュールの関係があり、ここで登頂断念。

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左上の出っ張りが山頂。

しかしこのとき13:00。9:00頃の入山でしたので約4時間。帰る時間考えるとここで撤退は英断だと思っています。

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帰りは帰りで膝とかに負担がくるのできつい。

山中の時間は平地での+2時間と言われていて、3時位でも徐々に日が陰り始めてきました。

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鹿さんに見送られてなんとか16:00に駐車場まで戻ってきました。

さて、今回の登山、実は最初に想定していた登山口を間違って最難関ルートからの登山でした。

北谷口登山口というルートで行けば2時間位は短縮でき、山頂に行けたはずでした。

教訓:事前調査をしっかりしよう。

H28.1英彦山初詣登山

連休中やることもなかったので、ちょっと遅めの初詣かねて

福岡県添田町にある英彦山(ひこさん)神社にやってきました。

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ひたすら石段を登り山の中腹にある英彦山神宮奉幣殿を目指します。

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すでに結構高い。

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やっとかっと神宮に到着。実はケーブルカーでバビューンと行けたりもします。

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実はここからが本番。今回は山頂に有る上宮を目指します。

その前に、境内に簡単な休憩所があったので軽く何かを食べることに。

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しし汁うまそう!

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しし汁&おにぎりとか最強でしょう。

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腹も満たされたので神社の横の石段を更に登っていきます。

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割りとすぐ鎖場(山なんかにある鎖を使い登攀する場所)が出現。

幸いそれほど高くもなかったので楽々クリア。

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横たわる大木をくぐり更に前進。

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こんな感じの石段がひたすら続きます。

でもコレを山頂まで積み上げた人がいるって考えたらすさまじい。

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岩影に残雪が現れ始めました。

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大分高い。

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まだ500Mしか進んでない(絶望)

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霜柱登場!見たのは関東に住んでた時以来かも。九州の平地で出会ったこと無いな。

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途中で糖分補給。プラシーボ効果もあるかもですが結構疲労度が違う気がします。

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同じく水分もこまめに補給。水分を摂り過ぎるということはない。

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なんかバランシーな巨石を過ぎたら

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第2鎖場登場。ここは10M位かなりの傾斜でけっこう危険度高い。

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登山道の中間にある中津宮という神社。ここで5合目だそうです。

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とうとう道にも雪が混じり始めます。

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心なしか植生も変わってきた気がします。

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さらに途中の産霊神社。むすびじんじゃと読むそうです。

実はここまで来ると山頂まであと少し。

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大きな木がなくなり開けてきたので眺望がよくなってきました。

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たまに覗く空の青が綺麗です。

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登ってるとそうでもないですが5分も止まってると寒くてやばそう。

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だって木がこんなことに。

でも見たこと無い景色で感動です。

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風景を楽しみながら登ったら割りとあっさり上宮到着。

厳しい環境に建立されているため入り口は分厚い雨戸のような扉を開け閉めして入ります。

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神社の裏手に回ったら軽い休憩小屋やトイレがありました。

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そこにあった記念碑。

標高1200M完登。

この記事書くためWIKI見てたら福岡で2番めに高い山で日本200名山の1つだそうです(ちなみにWIKIの記事では標高1199M)

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そのあと無事下山。

序盤の石段が結構きつくて大丈夫かなと思いましたが、中津神社を過ぎたあたりから傾斜も穏やかになり、ほとんど苦労はしませんでした。

本宮からだと往復2時間位。まずまずのペースだったと思います。

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体が冷え切っていたので麓の立ち寄り湯へ飛び込みました。

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600円くらいで入れたと思いますが、なかなかいいお湯でした。

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施設内の食堂でヤマメの唐揚げの引力にやられ風呂あがりに一杯。

ノンアルなのがつらかったですが中々いい経験になりました。

H27.11 岡山・姫路の旅

 

11月の末にちょっとお出かけしてきた記録。

岡山宿泊だけ決まってる超ノープランの旅。

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山口方面向かうなら、まず、朝食は鉄板の唐戸市場です。

朝早くやってて新鮮なお魚が食べれます。

市場の中の食堂でミックスフライ定食を食べてスタート。

飯食べるのに夢中で写真撮ってなかったやつです。

 

紅葉の時期だったので関門海峡沿いに少し走ったところにある紅葉の

名所、長府の覚苑寺にまずは行ってみます。

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うーん、微妙

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切り取れば何とか絵にはならん事は無いけども

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寺に着いたら掲示板で紅葉が微妙な理由が判明。

なんでも、ここら辺が海に近いので、夏の台風の塩害で今年は全然駄目だったみたいです。

まぁ塩害とかなくても、今年の紅葉は全般的に駄目だった印象です。

色づきの時期がバラバラだし、色合いもぼんやりな感じ。カメラの出番がほとんどありませんでした。

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なんとか小さい秋をみつけだし、こんくらいが限界でした。

さて、再び高速に乗り、岡山を目指しながら北上している途中で、ふと思いつく。

牡蠣食べたい。

という訳で、広島にちょっと入ったところで、宮島近くの牡蠣小屋に行ってみました。

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セットでカキフライ、牡蠣飯なんかもつけられます。

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やたらと「しっかり焼け」とか「生焼けであたったら自己責任です」とか一杯書いてあったのでビビって身が縮む位まで焼きます。

ほんとはジューシーな牡蠣が食べたかったんですが、一回あたった事があるので旅先だしね。。。

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牡蠣の殻に含まれた空気がたまに爆発します。

なんか気苦労が多い食べ物ですが、それ踏まえても食べたい魅力があるんですよね。

という訳でお腹も満腹になり再度北上。

夕方5時頃に岡山県の倉敷市に到着しました。

しかしあたりはもう真っ暗です。

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倉敷美観地区という、昔からの街並みが残る一帯。

駅から微妙に距離があります(10分位)

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高感度撮影可能なカメラ装備だったので暗くなったとき来て逆によかったかもしれません。

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結構面白い雰囲気で撮れます。

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昼に来てしまったら普通の観光地でしたね。

滞在時間があまり取れなかったので、また来たいと思いますが、その時も夜でいいかなーとか思ってます。

岡山市内のホテルで一泊して翌日どこ行こうか考えていたら、以前から行きたかった姫路城まで2時間位で行ける事に気付く。

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という訳で兵庫県へ乗り込みます。

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途中のサービスエリアで購入した「ちゃんぽん焼き」なる姫路のご当地グルメ。焼きそばと焼きうどんをミックスした料理でおもしろい食感でした。

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そんな訳で姫路城に来てみました。

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白鷺城の異名の通り、白色の美しい姿です。

まぁ命名の由来は諸説あるみたいですが。

天守閣は六年近い大補修の末、今年の3月に公開になったばかり、外壁はどうしても経年で汚れていくため、ここまで白い姿はめったに見れないそうです。

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石を落として敵を攻撃する穴。軍事施設なんやなーとあらためて感じさせます。

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城内には骨組みや城下町などの模型が展示されてます。

写ってないけど凄い人です。この旅の何日かあとに姫路城が熊本城を抜いて日本一の人が訪れる城になったというニュースがありましたが超納得。

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天守閣の眺め。微妙。

姫路城は、この天守閣に大戦中焼夷弾直撃してるんだけど、運よく不発弾で焼失を免れてる幸運の城。

でも城主はめっさ変わる。

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世界遺産また一つ制覇!(11/19)

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城の前の広場では丁度イベントやっててご当地グルメの屋台なんかが出店。そりゃ食うしかないね。

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「生野ハヤシライス」鉱山の町で食べられたハヤシライス。。。らしい。

ウスターソースの風味が、効いててうまい!

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こちらは「姫路おでん」と呼ばれるご当地おでん。ショウガ醤油で食べるのが特徴。

うん、おいしいけど、普通に食っても良いかなーって感じも。。。

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広場の中央では人間将棋のイベントが!

将棋好きなのでムッチャそわそわ。

おお、このイベントの模様「姫路城」のWIKIで写真付きで紹介されとるやん。

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ゲストで来てたプロ棋士メンバーもかなり凄いメンツ。

久保利明先生とか井上慶太先生とか、ちょっと将棋かじってる人なら名前を聞いた事があるはずのビックネームが目白押し。

そして、妹からの久保先生がどの位凄いのかという質問に対し。

棋士のTOP10に入るのと同じ意味のA級棋士で。。。

七つしかない1番強い将棋指しの称号を数年前2個もってて。。。

と、散々説明した揚句。

「羽生さんと今戦ってるくらい凄い」

という回答が一番納得してもらえたという、一般人まで浸透する羽生さんの強キャラ感。

でも、この記事、書くに当たって過去のタイトルホルダーの表見てみたら、うん、まぁ、そりゃそうだと思う。

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赤すぎィ!

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そんなこんなで、ノープランの割には結構楽しめた旅でした。

こんどは神戸あたりに行きたいかな。

H27.10長崎西海市キャンプ

 

天気の良い三連休と聞いてキャンプを企画。

友人と二人で長崎の西海市に行く事にしました。

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近所の人気パン屋さんで朝食。

朝早くから開いているのと、アウトドア料理に合うフランスパンを調達できる一石二鳥の案。

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高速に乗り約2時間

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西海市のインターでおります。

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IC降りたすぐ横にお酒屋さん。キャンプしながら飲む用に、ちょっと上等なウィスキーと日本酒を購入。

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そして、更に近くの長崎県の地元スーパー「エレナ」にて夜の食材を買い出し。ちなみにエレナがエレファントナカムラの略なのは、嘘のような本当の話。

お昼になったのランチ場所とかを探してたら重要文化財、針生送信所の看板を発見。ちょっと前から見たかったので急きょ行ってみる事に。

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駐車場に車を止めて。

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お分かりいただけるだろうか。。。

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この針生送信所は旧日本軍の戦争遺構です。

高さ約135Mのコンクリート製の塔が三本大地からそびえ立っています。

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直径は12M。これだけ高いとそれでも、そんな細くて大丈夫か?と思っちゃいます。

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中は鉄骨で補強されてますが、建築時は川砂を用いたコンクリートだったようで、現在の海砂に比べ鉄骨の腐食が少なくまだまだ耐用年数はあるとのこと。
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ちかくの空き地にいたショウリョウバッタ。食用可能らしいのですがこのフォルムを食べるのは勇気が出ないですねー。エビに似た味で存外おいしいらしいのですが。

ちなみに、食べるときは虫籠などに入れて1日置いてフンを出させた後食べにくい羽根と後ろ脚をもいで、素揚げや茹で、焼等で食べるそうです。チャレンジしたい方はどうぞー。

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塔だけでなく緑に朽ちていく電信室も見ごたえがあります。

 

 

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ちなみにこの施設から有名な開戦の暗号「ニイタカヤマノボレ」を発信したとの逸話もありますが実際は千葉の施設から出た暗号を各地に転送したのが真相のようです。

予定外の観光をしてたら腹がへっていたのを思い出しました。

食べログで等で調べて動く元気も起きず、ぱっと眼に着いた「一魚一会」さんという定食屋さんに飛び込んでみました。

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最初に行ったスーパーの鮮魚コーナーがとても充実していたので、このあたりなら魚系出す感じの店なら外れなさそうという打算もあり入店。

 

読みはばっちり魚超ウマイ!DSC00638

地魚丼1350円。新鮮な地魚に半熟卵でかき込む!そりゃうまいさ!

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針生送信所をイメージした針生丼。でかいアナゴの天麩羅が3本も入ってなんと980円。天麩羅も非常に上手に揚げられておりマジうま!

食べ放題のお惣菜もあり、非常に満足度が高いおみせでした。

さて、そんなこんなしてたら早くも夕方、目的地のキャンプ予定地に車を40分ほど走らせ到着。

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ここは西海市の幸物という山間の場所。

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公園でトイレはありますが、事前に観光課に問合せした際、現在壊れてて使用できないとの事。一応確かめたら水は流れたんですけどねー

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鮎やうなぎもいるらしい、きれいな川辺にあるので釣りしようとも思ってたんですが、もうそんな時間は無し。
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少し下流にいくとダムの根本になってて水の流れが止まって水面が漂流物でやや汚い。

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さっそく野営の準備。

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燻製をしこんで

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テント張る

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あとは炭火で適当に焼きまくる!炭火で焼くとキャベツの葉でも御馳走に変わります。パリパリ甘くてうまいー。

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結構大量の食材買い込んだんですが、酒や、ウィスキーとの相性が良すぎてほとんど完食でした。

そして酒に酔いすぎてここらへんの写真はほとんどなし。

深夜1時ごろに雨に降られ橋下に退避したり色々ありましたがなんとか睡眠をとり帰途に。

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佐世保によって佐世保バーガー食べて満足行くキャンプでした。

でも次こそ川釣り!

和歌山・三重遠征④

 

9月22日 AM4:30宿泊地の白浜市を出立。

紀伊半島は中央部分が険しい山麓なので、海岸沿いに、人口の多い町があります。その海岸沿いの町を結ぶインフラは国道42号線1本のみ。台風等が来た場合寸断され陸の孤島になることもしばしば。

私が前回紀伊半島一周した時もこの道路でえっちらおっちら行ったのですが、今回行ってみたらとても立派な高速道路が出来ていました。

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走り易いし、1回42号線ルート体感していると超便利、全然違います。

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高速でワープして、最初の目的地に行くために、件の42号線ルートに乗ります。

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朝焼けが美しい。

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現場に到着すると、すでに沢山のカメラマン。日本でも有数の絶景スポット橋杭岩。

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海岸沿いに奇岩群が並び立ちます。

ベネ、良い感じのが何枚か撮れて満足。

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さらに国道を進み、「ザ・コーヴで」有名になってしまった太地町を通り

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山道を登って行きます。

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山の中腹の駐車場に駐車して

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階段を下りると

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ここは日本三名瀑の一つ、那智の滝

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延命できる水があったのでゴクゴク(有料)

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那智の滝でした。

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再び車を駆り疾走。

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途中にある獅子岩という奇岩。

さらに車を走らせ「道の駅まんぼう」で朝食です。

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売店で売ってるチラシ寿司と海産物の炊き込みご飯。

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館内の定食屋さんのメニュー伊勢うどんと海鮮丼セット

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うまうま

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こっからは本格的に高速に乗りました。目指す先は伊勢神宮。

ところがシルバーウィークの混雑っプリに伊勢に降りるインターが閉鎖。

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数キロ先のインターで下ろされシャトルバスにて神宮へ

ちなみに伊勢神宮は通称で、正式名称は何もつかない「神宮」です。

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なんとか辿りつきました。

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木製の鳥居をくぐり境内へ。

伊勢神宮は有名な寺社仏閣に珍しく、拝観料入場料等がありません。

良心的!

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敷地内を流れる五十鈴川。トラックのいすゞもこの川由来。

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さらに奥へ進みます。

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参道の木がみんな立派。

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この階段の先が内宮。撮影は禁止です。

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超神水ゲット。

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有名な「おかげ横丁」で食べ歩き!・・・とおもったけどあまりの混雑に心が折れる。

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うまそうなもの一杯なのに!

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なんかイケメンな招き猫

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雰囲気だけでもと、すぐ購入出来る感じだった食べ歩きミニ伊勢うどん購入。太めの柔らかい麺に醤油だれをつけて頂く独特なうどんです。うまい。

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伊勢をでて、車で下道を1時間ほど走り、いよいよ最後の目的地に向かいます。

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やってきたのは松阪市。

松阪市と言えばもうおわかりですね。

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松坂牛料理の老舗「牛銀本店」さん。

本店の方は網焼きやすき焼きなどが楽しめますが、お財布に厳しい価格となっているので、隣接する「洋食屋牛銀」さんで。

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ここではカレーや牛丼などの一品メニューの松阪牛を使ったメニューを比較的リーズナブルな価格で提供しています。

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そーた氏注文の牛カツ定食¥1700

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私注文の牛丼¥1,300。

無論どっちもうまかったけど、普段から食ってる牛丼の方が肉が比較という面では良かったです。肉が厚いのに本当に柔らかく香りも良い!

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お腹も満腹になりいよいよ帰路へ。三度高速へIN

時刻はPM4:00

順調に走っているとナビが何故か甲賀で降りるように指示。高速で大きく間違うと大変なロスになるのでしかたなく言うとおりに。

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猿が普通にいるほどの地域。

ここに案内したの絶対忍者だろ。
汚いなさすが忍者汚い。

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しばらく、一般道を走り再び高速へのりました。

帰って調べたけどこの経路の意味がわからん。

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なんかカッコいい橋を通り

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滋賀付近で夕暮れに。

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広島県福山SAまで帰ってきました。

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少しお腹すいたので尾道ラーメンを注文。

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尾道ラーメンは、けっこうどこのSA、PAでもそこそこの味は出してくれる印象。福山SAのこのラーメンは下手な店で食べるよりよっぽどうまいです。

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ここでソータ氏と運転チェンジ。この日私1000km近く運転してる気がする。。。

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山口県美東SAで運転チェンジ。ここまで来ると太宰府ICまで2時間30分というゴールの目安がはっきりします。

そして深夜3時無事帰りつきました。

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今回の旅もエキサイティングでしたが、友ヶ島は滞在時間もちょい増やして再訪したいのと、おかげ横丁のグルメツアーは平日狙ってまた企画したいと、あかふく食いながらたくらんでいます。

END

和歌山・三重遠征③

 

9月20日AM4:30宿泊していた旅館を出発します。

本日最初の目的地は、真言宗の総本山「高野山」です。

最初は高野山内の宿坊にでも泊まろうと思ってましたが、今年開山1200年の節目の年。そしてめったとない連休の並びということで1カ月前のアプローチにも関わらず全く宿がとれませんでした。

そこで、可能な限り、近くの土地で宿の空いていた橋本市で宿泊したのでした。

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橋本市からは車で約1時間。夜道を疾走します。

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19kmって意外に近いように感じますが、高野山に行く道はほとんどがグネグネ道の山道です。しかもRがきついので運転にも気を使います。

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ただ、数年前にも一度来た際に、同じ道通りましたが比べ物にならないくらい整備されてて走り易くなってました。

こんな早朝より動いている理由は、駐車場の確保に不安があるからです。

高野山は割と無料駐車場が完備されていますが、訪れる人の方が圧倒的に多いので、すぐ場所が無くなってしまいます。

幸い早朝出たかいがあって中心地近くの一番いい位置の駐車場に停められました。とりあえず、ほ=3
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さーて、あとは観光するのみ。

といっても早朝すぎてどこも開いてない。

仕方が無いので、取りあえず高野山の入り口たる端っこにある大門にから順番に廻っていこうということになりました。

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夜明け前の街中を10分ほど歩いて到着。

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入口大門。上の板には高野山の文字が書かれています。

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さて踵を返し再び車を停めた中門前へ。

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この中門は江戸時代に焼失した物を、開山1200の今年に合わせ再建した物です。前回来た時は無かったのでその時の写真は逆に貴重かもしれない。

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中門の裏手の右側に安置されている増長天という仏神の像。これも焼失した物を今回再建した物です。胸に止まるトンボは、前にしか飛ばない「決して退却しない」という強い意志を表しているそうです。

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左側の広目天という仏神は、広く世の平和を見張る役目を負い、胸に止まるセミは、どこまでも声が届く存在を象徴し「すべてを見ている」ことの表現しているとのこと。

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朝の勤行も見る事が出来ました。

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そして、真言宗総本山「金剛峯寺」

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結構人も増えてきました。

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このオブジェちっくなものも1200年開山記念の物。

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丁度店も開き始めたので、お菓子屋さんに寄り、小腹を満たす事に。

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焼き餅、くるみ餅、酒まんじゅう、まずいはず無し。

腹ごしらえも終え三度歩きます。

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ちょっとした掘り物もかっこいい。

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金剛峯寺より歩いて15分位でやっと到着。

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高野山奥の院。日本中の著名人の墓標があり、さらに最奥の寺院内では弘法大師様が未だに勤行を続けていると謂われる場所です。

巨木に囲まれた静謐な小道をしばらく歩くと発見

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まずは信玄公の御墓から。

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ちなみに上杉謙信の御墓も近くにあるのは知ってたんですが、行きは慢心の為マップをもらってなかったので探しきれませんでした。
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私の出身県である、鹿児島県戦闘民族の長、グインシー島津の墓標。

首置いてけ!

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そして謂れのある姿見の井戸。

覗き込んで水面に顔が映らなかった場合・・・3年以内に死ぬらしいです。

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さいわいちゃんと映りました。

15分から20分位歩いたでしょうか。

奥の院への道のりは予想以上に遠かったです。

奥の院からは完全に聖域となり撮影等は出来ませんでしたが厳かな雰囲気が漂う、まさに聖域でした。

奥の院でマップをもらい、行きに見逃した著名人の墓所を巡りながら帰ります。

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割と奥の院から近い場所。書家、手島右卿先生の書碑。

SOUTA氏がこの旅で目的としていたものの一つ。

赤穂浪士の墓の目の前にあります。

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帰りは下りこう配が多いせいか行きより楽な印象。

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そして、行きには発見できなかった明智光秀の墓。入口はぬかるんでるし、墓石は割れてるし不遇。

石は何回か変えたけど、その都度割れるので信長の呪いと謂われています。

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こちらが、行きに見つけたれなかった上杉謙信の謙信廟。立派ですが本道からすこし外れているのでマップが無いと見つけにくいです。

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道中で見つけた「オオセンチコガネ」

分かり易く言うとフンころがしの一種。

ただ京都から紀伊半島に分布するオオセンチコガネは、別名ルリセンチコガネと呼ばれ、幻妙な緑色の光沢のある体色をしています。九州出身なので初めてみました。綺麗です。ウンコ食う虫ですけど。

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奥の院の鬱蒼とした林道を出たらすっかり日が上り、抜けるような青空。

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写真もよく映えます。

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折角青空になったので、朝に一度まわったんですが、高野山のシンボル、根本大塔を写真に収めに戻ります。

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20分程掛けてもどります。あるいてばっかりや。。。

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とても大きな朱色の大塔は空の青に良く映えます。

ちなみに内部には大日如来の仏像とそれを囲むように仏画、高僧の肖像が配置されており、曼荼羅を立体的に表現したものとなっているそうです。

そうこうしているうちに早くも11:00近く。早朝より活動しているので腹ぺこです。

折角高野山にきたので、精進料理を手軽に食べられる人気店「さんぽう」さんという店に行きました。

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はい、行列。開店10分前でご覧の在り様。

しかも、精進料理で回転が悪いので、この旅一番の待ち時間。凡そ一時間待ちました。

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12:00ちょいすぎ、やっと入店。

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花籠弁当(2200円)

精進料理の詰め合わせ。胡麻豆腐を主体に煮る、揚げる、炒めるで野菜を様々な手法で料理されています。素材の味が楽しめます。

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胡麻豆腐鍋(1300円)

風味豊かな胡麻豆腐を、きのこの出汁が利いたスープと共に頂きます。私は丁度良かったけど、結構胃の大きい方には物足りないかも。

満腹になったところで、次の目的地へ向かいます。

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高野山を出て、高速道路で紀伊半島の突端の方へ。

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途中のパーキングエリアのトイレ。

最近はどこのPAでもSAでも、トイレが綺麗なので良い時代になりました。

2時間ほど走って到着。南紀白浜。

まずは、白浜市にある「とれとれ市場」という総合市場へ向かいます。

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むっちゃでかい駐車場。でも満車。

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市場内では海産物を主体とした生鮮食品、土産物、フードコート等が入ってて色々楽しめます。

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とりあえずお土産購入。

市場を出た後は、円月島という島と沈む夕日を撮影しようと思ったのですが、日の入りまではちょっと早い時間帯。

そこで急きょナビに表示される目に着いた名所に向かいます。

その名も「鳥ノ巣泥岩岩脈」

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信じられるか。海面から2M程の高さの道路にガードレールが無いんだぜ。。。しかも道幅は車1台分。

小さな岬の細道を慎重に進んで到着。

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このちょろっと出てる岩が、それらしいんです。

しかし満ち潮時には水没しちゃうらしく、全景は拝めず。

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数キロに渡る地割れから泥が噴出して固まった日本でも有数の貴重な地形とのことです。

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帰り際その岬の入り口で平和公園の看板があったので時間つぶしついでに行ってみました。

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海沿いに小道を歩いて行くと、崖に囲まれた広場が出現。壁には洞窟があります。

近く看板を読むと、なんとその洞窟は日本軍の遺構。爆弾を積んだ特攻ボート「震洋」で入り江に侵入した敵を攻撃するための施設でした。

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片方の洞窟にあったこの船が、おそらくその特攻艇のレプリカ。何か気まぐれに入った割に結構すごいものが見れました。

さて、時間も良い感じになったので、目的の円月島へ向かいます。

車を止めて海岸沿いにアングルを探していると、途中に足湯がありほっこり。

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ちゃぽーん。

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この奥に見える島が円月島。

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小島の中央に穴があいておもしろい形の島です。

この穴にすっぽり太陽が落ちる日もあるらしいのですが、今回はかなりズレズレでした。でも良い写真が撮れたので良し。

さて、日もすっかり落ちて、本日の宿泊地に向かう前に、日本3大古湯の一つ、白浜温泉を堪能しましょう。

先程のとれとれ市場に隣接するとれとれの湯に向かいます。

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西日本最大級の温泉施設だとか。

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確かに、肌がすべすべになる良いお湯だったんですがサウナ、露天にも設置されてるTVで流れてた鉄腕ダッシュにはまってあんまり施設の記憶が希薄な事に今気づく。

ほこほこな体で本日の宿泊地「ペンション南国」さんへ向かいます。

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細道に入った場所にあって結構見つけるのに苦労しました。

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昭和感がね・・・

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凶器の定番灰皿。

部屋に入り落ち着いたところで晩ご飯の画策。しかし、検索したところこの白浜の町の飲食店はほとんどが9時閉店という早じまい。

時間はすでに8時半を回ってたので、コンビニ飯も覚悟していたところ、10時までやってる店を発見。

宿から車で10分ほど走った場所にある「大皿惣菜まぁる」さん。

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選択の余地なく選んだ店で、もう食えればなんでもいいや。と思い行ってみましたが。結論から言うと頼んだメニュー全部おいしくてうれしい誤算。

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タコ唐揚げ。タコが新鮮なのがわかる。噛むたびにうまみが。車だったのでビールで流しこめないのがつらい。

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チキン南蛮。玉ねぎのシャキシャキ感とカリッと上がった鳥天の組み合わせでまずいはず無し。

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パリパリサラダ。ジャガイモの細切りを揚げたもの。スナック感覚でぱくぱくイケル。

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白魚の唐揚げ。白魚揚げたの初めて喰いました。あっさり塩でおいしい。

うーん揚げものと揚げものと揚げものと揚げもので、揚げものがかぶってしまった。

おいしかったけど計画性の無さを反省しつつ、宿に戻りこの日は就寝。

続く

和歌山・三重遠征②

9月19日AM6:00

西宮名塩SAから1時間ほどで大阪府突入。

早朝とはいえそこそこの交通量と、立派な道に田舎もんは緊張。

以前ここの道の乗り継ぎ間違えて、片側五車線の道路に下ろされて軽くパニクッたトラウマも後押し。

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高速上で朝日と対面。

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SOUTA氏は爆寝。

そのまま和歌山まで突っ切って最初の目的地付近に到着。AM8:00

目的地はここからさらに船で渡った先にある「友ヶ島」と呼ばれる離島。

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天気にも恵まれ超気持い。

9:00発の船の時間まで付近を散策してみます。

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駐車場のおっちゃんに近くに有名な神社があるよという情報を頂いたので行ってみる事に。

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ぬこと戯れ

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神社に到着。
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ほうほう中々立派な神社・・・・ん!?

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っなんじゃこりゃ~!

いたるところに人形が敷き詰められてます。怖っ!

朝で良かった。暗かったら泣いてたわ。

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色んな人形がありましたけど市松人形が断トツで怖いですね。不気味の谷をふんだんに含んでいます。

帰ってから調べたらこの神社「淡島神社」という人形供養で全国的に有名な神社でした。

あの有名な、髪が伸びるお菊人形などもこの神社の地下に安置されているとのこと。

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さてさて、島に渡る前に腹ごしらえ。

西宮名塩SAで調達した、和歌山名物「柿の葉寿司」

前回和歌山来た時も頂いたんですが、酢飯のさっぱり感と、適度に腹もちする感じが朝食にぴったりだったので今回もこれに決めてました。

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まずは、定番のマス寿司

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続いてタイ

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最後に豪華にノドグロ。ん~脂の乗りが違う、うまい!

そうこうしているうちに9:00になり、いよいよ出航。

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連休効果の釣り客、キャンプ客等で一便に乗りきらない位人がいました。5C5A6610

 

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船賃は往復一括料金で2000円です。

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15分ほど船上ですごしましたが、天気がグンバツだったのですごく楽しくあっという間に島に到着!

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さて、この友ヶ島。

旧日本軍の戦争遺構が多く残り、島の自然に朽ちゆくその幻想的な姿から「ラピュタの島」として近年有名になってます。

今回はスケジュールの都合上滞在時間が2時間半しかとれなかったので、写真映えしそうな遺構が多く残る島の右側を中心に廻る事に。

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結構林道のようなアップダウンのある道を進みます。

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10分ほどで到着したのが第五砲台跡

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ここは元弾薬庫。

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中にはカマドウマが団体様で生息。

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続いて海沿いの道を進むと蛇ヶ池(じゃがいけ)という池の前に出ます。 5C5A6694

そこからさらに5分ほど進むと到着

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海を見下ろす第二砲塔。

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崩落が進みすぎていて立ち入り禁止でした。

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さらに山道を進み

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階段を上り

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到着。灯台とその前にある子午線広場

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その名の通り日本の子午線がつっきる広場です。

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さらに結構歩いて登って到着する大展望台

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さっきの灯台が真ん中の豆粒。

展望台を降りてすぐ、いよいよ目玉の第三砲塔

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一番規模が大きく雰囲気のある場所です。

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坑道の様な中に入ると真っ暗

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こんなこともあろうかと・・・

車に積んであったランタンを持ってきてます。

FPSのゲームの中に入った気分。

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金田一少年の表紙みたい。

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そして、ここはキングオブクソゲーと呼ばれる「デスクリムゾン」のOPムービーのロケ地。

「なんだー!この階段は!?」

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「せっかくだから俺はこの赤い扉を選ぶぜ!」

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非常に神秘的で、冒険感もあって、ネタ要素もあふれて素敵な場所。

うーんしかし滞在2時間30分はやはり無理がありました。もうちょいゆっくり撮影とかしたかったです。

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AM11:30の帰りの船で島を離れます。

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また、行きたい友ヶ島でした。

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車に乗り次の目的地へ。

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途中のコンビニで購入。和歌山ローカルフード「グリーンソフト」

県内のお茶屋さんが、お茶の需要が落ち込む夏用に開発したお茶の味のアイスクリームとのこと。

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和歌山ではコンビニでも売ってるのに一歩、県をまたぐと全然見当たらなくなるらしいです。

ソフトクリームムシャムシャしたりしてたら、AM13:30目的地に到着。

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提携しているという近くのパチンコ屋さんの駐車場に車を停めて歩いて3分。
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お昼御飯の店としてチョイスしたのが、「和dining 清乃」さんというラーメン屋さん。

食べログらーめん部門で全国一に何度もなってたりする有名店。

行列は当然覚悟していきましたが、回転が速いので30分ほどで入れました。

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朝から柿の葉寿司とグリーンソフトしか食ってないので、まぁ何食ってもうまい状態なんですけどね。

ここで提供されるラーメン。昨今のラーメン屋さんには珍しく全く異なったラーメンが4種類ラインナップされてて、やや迷いました。

断腸の思いでチョイスしてオーダーする事5分。

あっという間にラーメン到着。うーん手際が良い。

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角長醤油「匠」800円

とんこつ至上主義の福岡在住の身としてはめったに味わえない醤油ラーメン、あっさり系なので、長距離ドライブで疲労した身体にも良さそうなのでチョイス。

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和歌山ラーメンダブル(麺2倍)900円

やっぱ和歌山に来たからには和歌山ラーメンでしょ。二人とも食べたかったので麺2倍。

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うまー。

醤油の風味が香る、あっさり味のもちもち縮れ麺の醤油ラーメンと、豚骨や鳥ガラベースの濃厚なスープに比較的ストレートな麺が入った和歌山ラーメン。

それぞれ麺からスープから完全に異なったタイプのラーメンですがどっちもメチャうまでした。

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あっというまにぺロリ。

さて、腹も満たしたところで本日の宿泊地、橋本市を目指します。

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2時間程疾走して市内入り。ですがチェックインまで時間があったので友ヶ島でかいた汗を流すための温泉施設へ。

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ええお湯やった=3

 

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なんか地産っぽいミカンジュースがあったのでごくり。

うん、凄く濃厚な果汁の味わいでおいしい!

しかし、帰路につくときのSAで普通に売ってて何かテンション下がっちゃうのはまた別のお話。

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夕暮れも良い感じで宿に向かいます。

10分ほど車で走って到着。

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旅館はとやさん。昔ながらの旅館って感じの佇まい。

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廊下

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部屋はふた部屋で充分広い。

また、女将さんの対応がとても温かい感じで、良かったです。翌朝4時半出発のスケジュールだったのですが、無理して起床して見送りして頂きました。感謝!

さて、あとは晩飯食って寝るだけなんですが、飲みたいので徒歩で行ける場所にあった焼鳥屋さんに。

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ビールうまい!

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しかしながら、福岡のコスパ、味抜群のとある焼鳥屋が基準となった我々には、ちと物足りぬ。。。

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結局コンビニで酒とつまみ買って旅館で飲み直し。

ハイボール引っ掛けたらすぐスイッチが切れた私の体は眠りの淵に落ちていく。。。。

続く。

和歌山・三重遠征①

 

シルバーウィークの連休を利用して、SOUTA氏と久々に遠征してきました。

今回は2泊5日で紀伊半島を一周する感じの行程となります。

18日のPM8:30。

SOUTA氏と合流し、高速へIN。

さて、旅の楽しみはおいしい食べ物。

しかし、この時間に高速入ってもサービスエリア内のレストランは、ほぼ閉まってます。

フードコートは24時間なんですがメニューがあまり変わり映えしないので、いまいち気は進みません。

また、今回の九州自動車道から山陽道ラインのサービスエリアは次のSA名そらで言えるほど、行きつくしてるのでいまいち、SAグルメはワクワク感が出ません。

そこで高速途中でおりてディナーという、別プランを企画。

ただし、このプランは山口県のはしっこまで、かなり走らないと辿りつかないので、最初の古賀SAによってパンを買って小腹を満たします。

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飲み物も補給し再び夜のハイウェイへ。

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関門海峡越えるワクワク感。

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そして走る事3時間ようやく、ディナー先へ行く玖珂ICに到着。

降りると早速目的地の看板が。

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本日のディナーの目的地は、山口県民のテーマパークとも謂われる、「いろり山賊」さん。

ICおりて15分ほど走った人気(ひとけ)の無い山間に突如、光の空間が現れます。

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AM0:30。いろり山賊玖珂店到着。

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山賊の砦をコンセプトにした人気店。

私は一度来た事はあるんですが、凄い規模とド派手な装飾にはやはり驚いちゃいます。

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深夜で山間なので、予想より冷え込みが厳しい。半そでだと耐えられないくらいの寒さでした。

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深夜なのに行列が。

幸い10分もしないで入れましたが、広島、山口では非常に知名度の高い人気店なので時間帯によっては料理が出てくるまで2~3時間になる事もあるとか。

この店はAM3:00まで営業しているのですが、人が少ないと思われる深夜の時間帯に、丁度この辺を通過する旅程だったのも、この店を選んだ理由です。

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外にも結構席があるのですが、前述の通りめちゃ寒だったのでちょっと待って店内の席へ。

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立派な梁の雰囲気ある店内です。

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そして、10分ほどで到着。

名物「山賊にぎり」508円

鮭、梅干し、昆布の三つの具が入った、顔の大きさほどもある巨大なおにぎりです。

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さらに、5分ほどで到着。

名物「山賊焼」756円

鳥の手羽一本丸ごと炭火焼にした一品。特製のたれが無茶苦茶うまい。前回来た時、もっと食べたい!と思ったので3本注文。

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山賊デビューのSOUTA氏も、夢中で貪りつきます。うまうま。

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ムシャ顔ダブルチキン!

深夜のはらぺこに大満足の店。しかし、山賊焼3本は、やはり多すぎました。超満腹ゴローちゃん状態で店を後にします。

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広島県宮島SAで運転交代。

広島「流」お好み焼きという看板に広島県民のお好み焼きアイデンティティの高さを感じる。

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AM5:30分 兵庫県西宮名塩SAに着いた時丁度空が白み始めました。

良い感じで徹夜明けのハイテンションブーストが掛かってきます。

そしてこのテンションのまま19日の行程に向かいます。

続く