連休中やることもなかったので、ちょっと遅めの初詣かねて
福岡県添田町にある英彦山(ひこさん)神社にやってきました。
ひたすら石段を登り山の中腹にある英彦山神宮奉幣殿を目指します。
すでに結構高い。
やっとかっと神宮に到着。実はケーブルカーでバビューンと行けたりもします。
実はここからが本番。今回は山頂に有る上宮を目指します。
その前に、境内に簡単な休憩所があったので軽く何かを食べることに。
しし汁うまそう!
しし汁&おにぎりとか最強でしょう。
腹も満たされたので神社の横の石段を更に登っていきます。
割りとすぐ鎖場(山なんかにある鎖を使い登攀する場所)が出現。
幸いそれほど高くもなかったので楽々クリア。
横たわる大木をくぐり更に前進。
こんな感じの石段がひたすら続きます。
でもコレを山頂まで積み上げた人がいるって考えたらすさまじい。
岩影に残雪が現れ始めました。
大分高い。
まだ500Mしか進んでない(絶望)
霜柱登場!見たのは関東に住んでた時以来かも。九州の平地で出会ったこと無いな。
途中で糖分補給。プラシーボ効果もあるかもですが結構疲労度が違う気がします。
同じく水分もこまめに補給。水分を摂り過ぎるということはない。
なんかバランシーな巨石を過ぎたら
第2鎖場登場。ここは10M位かなりの傾斜でけっこう危険度高い。
登山道の中間にある中津宮という神社。ここで5合目だそうです。
とうとう道にも雪が混じり始めます。
心なしか植生も変わってきた気がします。
さらに途中の産霊神社。むすびじんじゃと読むそうです。
実はここまで来ると山頂まであと少し。
大きな木がなくなり開けてきたので眺望がよくなってきました。
たまに覗く空の青が綺麗です。
登ってるとそうでもないですが5分も止まってると寒くてやばそう。
だって木がこんなことに。
でも見たこと無い景色で感動です。
風景を楽しみながら登ったら割りとあっさり上宮到着。
厳しい環境に建立されているため入り口は分厚い雨戸のような扉を開け閉めして入ります。
神社の裏手に回ったら軽い休憩小屋やトイレがありました。
そこにあった記念碑。
標高1200M完登。
この記事書くためWIKI見てたら福岡で2番めに高い山で日本200名山の1つだそうです(ちなみにWIKIの記事では標高1199M)
そのあと無事下山。
序盤の石段が結構きつくて大丈夫かなと思いましたが、中津神社を過ぎたあたりから傾斜も穏やかになり、ほとんど苦労はしませんでした。
本宮からだと往復2時間位。まずまずのペースだったと思います。
体が冷え切っていたので麓の立ち寄り湯へ飛び込みました。
600円くらいで入れたと思いますが、なかなかいいお湯でした。
施設内の食堂でヤマメの唐揚げの引力にやられ風呂あがりに一杯。
ノンアルなのがつらかったですが中々いい経験になりました。