11月の末にちょっとお出かけしてきた記録。
岡山宿泊だけ決まってる超ノープランの旅。

山口方面向かうなら、まず、朝食は鉄板の唐戸市場です。
朝早くやってて新鮮なお魚が食べれます。
市場の中の食堂でミックスフライ定食を食べてスタート。
飯食べるのに夢中で写真撮ってなかったやつです。
紅葉の時期だったので関門海峡沿いに少し走ったところにある紅葉の
名所、長府の覚苑寺にまずは行ってみます。


うーん、微妙

切り取れば何とか絵にはならん事は無いけども

寺に着いたら掲示板で紅葉が微妙な理由が判明。
なんでも、ここら辺が海に近いので、夏の台風の塩害で今年は全然駄目だったみたいです。
まぁ塩害とかなくても、今年の紅葉は全般的に駄目だった印象です。
色づきの時期がバラバラだし、色合いもぼんやりな感じ。カメラの出番がほとんどありませんでした。

なんとか小さい秋をみつけだし、こんくらいが限界でした。
さて、再び高速に乗り、岡山を目指しながら北上している途中で、ふと思いつく。
牡蠣食べたい。
という訳で、広島にちょっと入ったところで、宮島近くの牡蠣小屋に行ってみました。


セットでカキフライ、牡蠣飯なんかもつけられます。

やたらと「しっかり焼け」とか「生焼けであたったら自己責任です」とか一杯書いてあったのでビビって身が縮む位まで焼きます。
ほんとはジューシーな牡蠣が食べたかったんですが、一回あたった事があるので旅先だしね。。。

牡蠣の殻に含まれた空気がたまに爆発します。
なんか気苦労が多い食べ物ですが、それ踏まえても食べたい魅力があるんですよね。
という訳でお腹も満腹になり再度北上。
夕方5時頃に岡山県の倉敷市に到着しました。
しかしあたりはもう真っ暗です。

倉敷美観地区という、昔からの街並みが残る一帯。
駅から微妙に距離があります(10分位)

高感度撮影可能なカメラ装備だったので暗くなったとき来て逆によかったかもしれません。

結構面白い雰囲気で撮れます。


昼に来てしまったら普通の観光地でしたね。
滞在時間があまり取れなかったので、また来たいと思いますが、その時も夜でいいかなーとか思ってます。
岡山市内のホテルで一泊して翌日どこ行こうか考えていたら、以前から行きたかった姫路城まで2時間位で行ける事に気付く。

という訳で兵庫県へ乗り込みます。

途中のサービスエリアで購入した「ちゃんぽん焼き」なる姫路のご当地グルメ。焼きそばと焼きうどんをミックスした料理でおもしろい食感でした。

そんな訳で姫路城に来てみました。

白鷺城の異名の通り、白色の美しい姿です。
まぁ命名の由来は諸説あるみたいですが。
天守閣は六年近い大補修の末、今年の3月に公開になったばかり、外壁はどうしても経年で汚れていくため、ここまで白い姿はめったに見れないそうです。

石を落として敵を攻撃する穴。軍事施設なんやなーとあらためて感じさせます。

城内には骨組みや城下町などの模型が展示されてます。
写ってないけど凄い人です。この旅の何日かあとに姫路城が熊本城を抜いて日本一の人が訪れる城になったというニュースがありましたが超納得。

天守閣の眺め。微妙。
姫路城は、この天守閣に大戦中焼夷弾直撃してるんだけど、運よく不発弾で焼失を免れてる幸運の城。
でも城主はめっさ変わる。

世界遺産また一つ制覇!(11/19)

城の前の広場では丁度イベントやっててご当地グルメの屋台なんかが出店。そりゃ食うしかないね。

「生野ハヤシライス」鉱山の町で食べられたハヤシライス。。。らしい。
ウスターソースの風味が、効いててうまい!

こちらは「姫路おでん」と呼ばれるご当地おでん。ショウガ醤油で食べるのが特徴。
うん、おいしいけど、普通に食っても良いかなーって感じも。。。

広場の中央では人間将棋のイベントが!
将棋好きなのでムッチャそわそわ。
おお、このイベントの模様「姫路城」のWIKIで写真付きで紹介されとるやん。

ゲストで来てたプロ棋士メンバーもかなり凄いメンツ。
久保利明先生とか井上慶太先生とか、ちょっと将棋かじってる人なら名前を聞いた事があるはずのビックネームが目白押し。
そして、妹からの久保先生がどの位凄いのかという質問に対し。
棋士のTOP10に入るのと同じ意味のA級棋士で。。。
七つしかない1番強い将棋指しの称号を数年前2個もってて。。。
と、散々説明した揚句。
「羽生さんと今戦ってるくらい凄い」
という回答が一番納得してもらえたという、一般人まで浸透する羽生さんの強キャラ感。
でも、この記事、書くに当たって過去のタイトルホルダーの表見てみたら、うん、まぁ、そりゃそうだと思う。

赤すぎィ!

そんなこんなで、ノープランの割には結構楽しめた旅でした。
こんどは神戸あたりに行きたいかな。