H28.5鹿児島遠征②

鹿児島遠征二日目。

朝六時頃起床。テント泊は日差しで強制的に目が覚めます。

さて、本日の予定はせっかく開聞岳のお膝元まで来たからには制覇したい、ってなわけで開聞岳へ登山します。

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宿泊した公園の広場からすでに登山道の案内があります。

午前7時出発!

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朝の陽射しに照らされる新緑の開聞岳はとっても綺麗。

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広場から5分ほど歩くと、いよいよ本格的な山の中に入っていく雰囲気になります。

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結構高い土壁が横にせまり、水の通り道のような感じの道。

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また、元々火山なので地面が細かい玉砂利の様になっており、踏ん張りが利かずに歩きにくい。

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なんとか4合目到着。

ここまで30分

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ここからちょろっと階段。

でも山の階段は太ももの筋肉疲弊する気がしてあんまり有難くない。

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木々の隙間から見える光景が大分高くなってきました。

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七合目到着。登山開始から1時間15分。

同じ百名山でも前回登った祖母山とは全然登山の印象が違います。

独立峰だと景色の感じも、距離感も変わらず一定に進む感じなので淡々という作業感で、起伏を踏破していくタイプの山とは、また違ったしんどさを感じます。

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7合目からは大きな岩が出現し始め山の感じが大分変ります。

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死にはしないけど落ちたら大けがクラスの斜面が結構登場。

でもダイナミックな動きになるので自分は結構好き。

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そんなこんなで9合目。あとすこし!

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おお、高い高い。

海の位置が前の画像と比べると左側になっているのでお分かり頂けるかと思いますが開聞岳の登山道は上部付近で山をぐるっと旋回する様な登山道になっています。ですのでここから見えるのは先程の風景の山の反対側です。この先には枕崎市。ずーと行くと長崎の方を向いています。

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そして、ついに頂上の文字が!

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登頂成功!

時間は10:00。登山開始から3時間。

コースタイムとしては3時間10分らしいのでほぼ時間通り。

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その後無事に下山できました。

12時20分。帰りは2時間20分で下山。

帰りも2時間30分がコースタイムらしいのでほぼ平均位のスピードで降りれました。

開聞岳は標高は1000Mいかないのでそんなに高くありませんが、低い海抜から登り始める事。火山質な土壌で足場が悪い事など、そこまで容易な山ではありません。

特に、通常下山時間は登りに比べある程度短縮出来るのですが、先程書いたとおり足場が悪いので予想を超えて下山に苦戦します。

途中にヘリコプターの救助ポイントがいくつかある事からも判る様に、鹿児島県内では二日がかりで登る屋久島の宮之浦岳と次ぐ位遭難件数があるとか。

登る際は余裕ある時間と、万全の装備で臨んでください。

あと水場が全く無いので水の用意も忘れずに。

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登山で消耗したので疲労と汗を流すため、指宿名物の砂蒸し風呂にやってきました。山川砂蒸し温泉という施設。

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ずっしり重い砂の中でじりじり蒸されます。

以前別府でも体験したのですが、気持ちは良いんですが、砂の圧力の為かその後、猛烈な睡魔に襲われ、帰りの高速がマジ危険なレベルで大変だった事が軽いトラウマになっています。

今回は、この後の予定が最悪路肩に止まれる一般道であって精神的に楽だったのか、そこまで睡魔に襲われる事はなかったです。

お風呂に入ってたりなんかしたら午後2時近くになってしまいました。

お腹がペッコペコでしたので、近所で評判の良かった「くりや旅館」さんの食堂で、遅い昼食にする事に。

このお店の昼営業が幸い3時までやっていたのも運が良かったです。

温泉から30分ほどで到着し。早速注文!

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お昼時間ぎりぎりだったため、貸切状態。

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同行の友人注文のカツオのたたき定食。910円

ちょっとお裾分けでしてもらったんですが、にんにくと玉ねぎがどっさりで薬味のも利いていて、カツオで有名な枕崎の近くだけあって魚の味もしっかりしてて絶妙なハーモニー。バリうま!

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私注文、黒豚とんかつ定食1150円

鹿児島県民ですが、良く良く考えるとまともな黒豚って初めてな気がしました。

やっぱ全然違いますね。まったく癖の無い肉質と脂身のとろけるような甘みはほんとに違う。あっというまに無くなっちゃいました。

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近くの枕崎がカツオで有名なとおり、山川というここら辺でも鰹節が名産みたいで削りたての本枯れぶしを一皿100円で注文できるとの事。うまそうという訳でオプション注文。

ちなみに本枯れぶしとは、カビをつけて長い時には1年以上熟成した鰹節の事で、そのような工程を経てうまみが凝縮された鰹節です。

スーパーで売ってるような鰹節は大体が熟成させる前の行程の段階で削った荒ぶしとよばれるもので本枯れぶしはなかなか味わう機会がありません。

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そしてやってきた鰹節。とても良い香り。

ご飯にかけて醤油を少したらして食べると素材が良いだけにシンプル且つ最上のおいしさ。おいしんぼとかで出てきそう。

このままお湯にパサッと入れて薄口醤油足らしたらそのまま極上の御吸い物になりそうです。

鹿児島グルメを堪能しお腹も一杯になり、午後3:30頃に店を出ました。

福岡まで4時間なんで帰れなくは無いんですが、もう1日休みに余裕があったので急きょ、テント張れるところを探し、鹿児島でもう一泊することにしました。

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やってきたのは枕崎市火乃神公園キャンプ場。

海が目の前の風光明媚なキャンプ場です。残念ながら天気が悪かったんですが、晴れていたらとっても綺麗な景色だと思います。

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テントセット!大分なれました。5分あれば立てられるかなー。

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しばらくすると日も暮れてきたので近くのスーパーで夕飯の買い出し。

昨日に引き続き刺身やミミガー等の地産っぽい食品を手に入れました。

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アウトドアの食事の際は、意外に地面が凸凹してるので、皿や飲み物を置くのに結構気を使いますが、そんな中で前回紹介したこの携帯テーブルが大活躍。スムーズに買ってきた惣菜を広げられストレス無く食事が楽しめます。

いつもは炭火で肉焼いたりの晩飯なんですが、めっちゃうまい反面後片付けが大変。炭火台洗ったり、焼け残りの炭処分したり結構食後のストレスが多いです。

でも今回導入したテーブル+地元の御惣菜のご飯は炭火焼にはおいしさは劣るものの地元の味を堪能出来るし、なにより片づけがめっちゃ楽。

面倒くさがりの私にはとても魅力的でした。

お酒も入って 本日も健康的な時間に就寝。

翌日は朝から一気に福岡を目指し、途中でお昼を取りました。

植木ICを降りたところにある永楽さんという丼もので有名なお店だそうです。

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お昼はややすぎてた時間ですが結構来客がありました。

本当は熊本っぽい馬肉を使ったどんぶりを食べる予定でしたが、限定品の為残念ながら売り切れ。

他のメニューを頼みます。

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ビフテキ丼880円

友人注文のバターの風味が利いたステーキ丼。

例のごとくお裾分けもらいましたがお肉も柔らかくうまい!

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かつ丼600円

私注文の定番のかつ丼。ふわふわの卵で閉じられたスタンダードなかつ丼。当然うま。

そして価格見てわかる通りボリュームの割にはとてもリーズナブル。

旅の締めとして良い舌の記憶となりました。

てなわけで、初の2連泊キャンプでの旅になりましたが予想より身体に疲労も出ず、いける事が判ったのが収穫です。

時間さえあれば行動範囲がぐんと広げられる事が分かりました。

今後も少し無茶な感じでお出かけしていきたいと思います。

 

鹿児島遠征・・・END

H28.5鹿児島遠征①

混雑が予想されるゴールデンウィークをずらした翌週の週末。

有休で一個休日付け足して、友人と鹿児島旅行に行ってきました。

鹿児島出身ですが、鹿児島ともいえないような僻地なんで、市内以外は逆にあんまり行った事がないです。

目指すは鹿児島の指宿市。

さつま半島の突端位のところです。

でも調べてみると4時間位で行ける感じなんで、尾道とか萩に行くのとそう変わりません。どっちも日帰り観光した事あるので全然余裕の距離ですね。

そんなこんなで高速乗ったんですが、渋滞にはまりさっそく1時間ほどつまずく。

熊本地震の影響かと思ったけど単純に多重事故でした。

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1時間もロスっておなかがへっちゃったので宮原SAによってなんか食べることに。

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ちゃんぽんとかラーメンとか色々あって迷ったんですが安定のうどんで。

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宮原うどん650円

具材全部乗せのうどんでこの値段はなかなかお得。

福岡のうどんに飼いならされてたら細めのコシのあるうどんが、なんか新鮮でした。

地震の影響で熊本IC当たりは結構道路にダメージ残ってて片側通行とかさせられましたが大きなロスは無く、無事鹿児島入り。

指宿って文字が見えたので、ナビの案内とは違う指宿スカイラインという有料道にのってみる。

しかしこの道、幅が狭く、グネグネ。全然とばせない。

ナビが案内しなかった理由がちょっぴり判りました。

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でも、山の上をずーと走らされてる感じなのでところどころ展望台があって眺めはよかったです。

久々の桜島!

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さらに走った展望台で開聞岳!

道なりに行ったらイッシーで有名な池田湖湖岸に到着。

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ネッシーブームの時に湖面で目撃されたという怪物イッシー

正体は大きな鰻ではという説があります。

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道脇には昭和感あふれる土産物店

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子供のころ見た事のある缶つぶしマシーン。

時が止まっている。

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イッシーの模型にツタが絡みついて怪物感がアップしてました。

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この湖、大きさもさることながら実は水深230M以上あるとのことで怖い。

湖岸をぶらついて満足したところで、お腹も減ってきたので移動しながらお昼の検討。

丁度行きがけに「そうめん流し」で有名な唐船峡をとおるってことで鹿児島っぽいしそこに決めました。

鹿児島はそうめん消費量日本一。

夏に外食と言えば そうめん・・・という噂を鹿児島の僻地で聞いた事があります 。

実際そうめんの具に缶詰のみかんとかチェリーとかが入ってたりする御家庭も多く、独自のそうめん文化が根付いています。

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さすが鹿児島だけあって福岡と比べて明らかにあったかい。5月初旬ですが十分そうめん日和でした。

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水が綺麗です。帰りに了解をもらって汲んで帰りました。

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行きがけに食べたうどんの影響もあったので、軽めに川魚料理がついた、そうめん定食(1650円)に1人前のそうめん(510円)を追加して注文しました。

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ちなみに、このように装置でまわして食べるスタイルを「そうめん流し」

竹樋に落として食べるみんながイメージするスタイルは「流しそうめん」

似てますがちゃんと区別があるそうで、鹿児島県民のこだわりを感じます。

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独特の雰囲気がある店内。なんとなく昔行ったスパリゾートハワイアンを思い出しました。

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おそらく20年以上ぶりのそうめん流し。

改めてやってみると結構楽しい。

そうめん自体も一人暮らしではなかなか食べないし、かといって外食で出してる店もほとんどないので久々に口にする気がします。

鹿児島独特の甘めの麺つゆもおいしくツルツルいけちゃいます。

でもそうめんってグラムあたり、なにげにうどん3倍位カロリーあるんですよね・・・

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川魚も良い風味でうまい。鯉コクなんかと共に堪能しました。

渋滞の影響でこの時点で3時頃で、中途半端な時間になってしまい、観光するにはちょっと時間があやしいので、先に本日の宿泊地の確認に行く事にしました。

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やってきたのは開聞岳のふもとにある、「かいもん山麓ふれあい公園」

本日はここでキャンプ泊。

実際来てみると、かなりしっかりしたキャンプ場だったのでテント盗難等の危険は少ないと判断し、先に設営することにしました。

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キャンプ場使用は有料。テント一張り1230円

ただし、行った日が平日だったため平日割で半額610円ですみました。

駐車場前にある管理棟で支払います。

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登山客も多いので管理棟内の売店もキャンプ用品から、登山関連の用品まで結構充実しています。

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御当地サイダー。うまし。でも超普通。

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キャンプ区画は駐車場の横から広がる広大な芝生の広場。

ゆるやかに傾斜がついてますがところどころテントが張り易いように平たく造成されています。

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駐車場近くだと夜間騒音がする事もあるため、やや奥まった場所に決めて設営。設営時は車を園内の道を使って横付け出来ます。

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開聞岳がちらちら

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設営完了!このテントかなり減価償却してます。

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今回取り入れてみた携帯デスク&チェア、畳むと旅行バックみたいにコンパクトになります。

実はかなり昔に自宅の作業用にいいかなと思って購入してみたんですが、長時間作業には座り心地が悪く使わなくなって死蔵していたので、もったいないからあんまり期待せずに持って来てみました。

しかし結果から言えば野外だと広い天板に椅子まで付いてたら食事から作業から超便利。

アウトドアグッズとしては重い部類に入るんで車移動時じゃないと使えませんが、今後のキャンプの主力になりそうです。

設営も完了し、陽気な天気下での設営でじんわり汗が出てきたので近場の温泉へ行く事にしました。

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15分ほど走ったとこにあるヘルシーランド・玉手箱温泉。

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露天が絶景のガイド本常連の温泉だそうです。

現地についたら駐車場脇から間欠泉の様な煙が豪快に噴き出してみたので、なんとなしに行ってみます。

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行ってみると山川製塩工場跡という、昔の製塩工場の遺構でした。

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湯気と温泉成分が固着した岩、古い配管など独特の趣があり意外に見ごたえがあります。

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写真映えする施設だったのでとても楽しめました。

一通り遊んだので駐車場に戻り温泉にGO!

大人510円で入浴料も安い。

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お風呂の中は撮影禁止ですがさっきの製塩所で撮ったこんな感じで開聞岳と海とお湯を満喫できます。

1時間ほどお湯につかり出た時には日が傾き始めています。

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うーん絶景!

この太陽が地平線に沈む前後はどんなとこ写真に撮ってもいい感じに写るマジックアワーと呼ばれるボーナスタイム、帰りがけに近くにあった景勝地をザクザク廻ります。

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長崎鼻という岬から見える開聞岳。

薩摩富士の別名の通り美しい山容です。

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こちらはJR日本最南端の駅、西大山駅。

丁度3時間ぶりの電車が来たんですが、乗客がいたので遠慮してしまいいい感じの写真が撮れなかったのが心残り。

ここいらで日もとっぷり暮れてしまったので、帰りがけ鹿児島県民御用達のスーパーAコープに寄ります。

お惣菜と枕崎が近いのでカツオのたたきを買ってキャンプ地に帰参。

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スーパーの売れ残りでもカツオむっちゃうまい!

おいしいおつまみで酒かっくらったら蓄積された疲労が押し寄せてきました。

夜9時。健康的な時間に就寝して翌日のスケジュールに備えます。

鹿児島遠征①完

H28.3祖母山リベンジ登山&水中鍾乳洞

前回祖母山を攻略できなかったのが、もにゃもにゃしてたので一人でリベンジに行ってきました。

前回も書きましたが、祖母山登山の所要時間は往復で6・7時間位。午前中に登り始めなければ、日が暮れてしまい危険です。

しかし山の麓まで4時間かかるため、前日に前乗りして車中泊で朝一に攻める事にしました。

仕事終わりの6時過ぎ位に高速に飛び乗り、一路大分方面へ。

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途中の大分自動車道の山田SAで腹ごしらえ。

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ポスターがうまそうだったので味噌ラーメンをチョイス。

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うん、味噌ラーメンは醤油や塩とちがって大きく外す心配がない安定感が良い。おいしくいただきました。

そして夜の山の細道を1時間位一人で走る。バックミラーとか助手席がなんか気になる。

山の断崖よりも、ここが一番胆力がいりました。

夜10時前回の駐車場に到着。寝袋で就寝。

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テント泊経験してたら、冷え込みがそこまでないし、シートはふかふかだし車中泊って結構快適と再発見。

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翌朝7時に出発。

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『待ちに待った時が来たのだ!
先日の撤退が無駄で無かったことの証の為に・・・
再び百名山制覇の理想を掲げる為に!
宮崎最高峰登頂成就のために!
ソボサンよ!私は帰ってきた―――!! 』

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てなわけで、一回通ったルートでソロなんで、写真は前回撮ってるし、人も何もいない山道撮る意味もあんま無いので前・中盤はほとんど写真も撮らず、ただただ足を前に出すだけの簡単なお仕事。

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前回のとこまで比較的サクッと到着。

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足元は霜柱だらけ。だが、それがいい。

こいつらが融けて泥濘になると、滑るし靴の目が詰まるし危険です。

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分かりづらいですが崖にボロボロの木で足場の道になってます。

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当然落ちたら死ぬ。

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木々の隙間から見える眺めよし。位置的には熊本の高森町付近かな?

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足元1足分位の場所に横鎖場。落ちたら死ぬ(大事なことなのでry)

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足場の悪い尾根を慎重に進みます。

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やったぜ。

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ここらへんは、木がまばらになって日当たりが良く、前述した氷が融解し滑って危険。

木や草を利用しなるべく踏まないよう進みます。

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九合目の文字が。ちなみに祖母山には九合目に山小屋があります。

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やっと山頂の文字が見えました。

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折角なので山小屋も覗いて行きます。

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有料トイレ

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登山道の逆側に山小屋入口。

予約すればここで宿泊も可能です。

寝ている人がいるかもしれないのでここらで退散し山頂を目指します。

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これだけ高いと山頂付近は雪景色。

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高い(小並)。

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山小屋から15分ほど足を進めると周りの風景が開けて来ました。

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そして無事登頂達成!

山頂には10:15に到着3時間ちょいで割と早めのペース。

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風が吹きっさらしなのでガンガン体温奪われちゃう。

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別ルートみたいだったけど進んだら死にそう。

という訳で寒いし10:30にささっと撤退

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2回ぐらい足グネリましたが大したことなく無事麓までおりれました。

駐車場着が12:10。

下り1時間40分はちょっと飛ばしすぎた気はします。

登り降りで計4時間55分。良い登山でした。

なにはともあれ、カロリーすっからかんなので、道の駅「きよかわ」に立ち寄りお昼をとる事に。

この道の駅。沢山食堂が入ってて迷いましたが、大分名物鳥天に後押しされて入店

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田舎八(いなかや)さんという豆腐メインの店。
ですがいろんなメニューもあります。

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鳥天に豆腐関連の小鉢がついて750円。このボリュームは満足感高い。味も、もちろんおいしかったですよ。

お腹も膨れて、予定より早く完登してしまったので近隣を観光しながら帰路に着く事にしました。

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ここら辺は本当に水が綺麗。

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さて、道の駅から川伝いに遡上する事20分ほど

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以前から気になってた稲積水中鍾乳洞に到着。

ここは日本最大の珍しい水没した鍾乳洞。

それをメインコンテンツにした複合テーマパークみたいになってます。

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入場料を払い施設内へ。

ゲートから右側に進むと、おもちゃ館の看板がありはいってみます。

入り口前では30秒ぐらいの解説が営々とながれています。

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奥の方にはソフビや小さいおもちゃ等がごちゃっと展示されています。

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ぐるっとまわっていくと毛皮の敷物や太鼓みたいな民芸品?

お。おもちゃ館。。。とは。

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そしてショーケースのやる気がどんどん減少していき

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やっぱりな。。。

でもこの昭和の展示施設みたいな雑な感じはかなり好き。

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おもちゃかんを出て右に進むと巨大仏像群。

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仏像の後ろをみてたら突然カナマラ様が登場。

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仏像の足元には生きた白蛇が居ます。

なんか前、別府の山の上の御城みたいな施設でも白蛇触らされました。大分県民の白蛇信仰は異常。

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仏像の脇をすり抜け、恐竜のオブジェのある先程のおもちゃ館の裏手から別ルートへ。

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きょうりゅう⇒たぬき

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きょうりゅう⇒たぬき⇒さい

オブジェの統一感とか一切気にしない潔さ!

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そしてそのまま進むと普通に山の中にいってしまう大胆な設計。

匠の遊び心が光ります。

ので、引き返す。

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きょうりゅう⇒たぬき⇒さい⇒龍

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奥にある、水が落ちてるのに固定されているように動かない、レーゾンデートルを考えさせられる水車もポイントが高いです。

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さらに奥にある・・・もうここらにしときます。

右手をみると開世美術館という建物があり、折角なので入場。

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やたらビッグネームが多いのが逆に心をざわつかせます。

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入ってすぐある案内板

売っちゃうのかよ!

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斬新な付箋の解説。

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梅原龍三郎とか割とビックネームなんですが。。。

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なんか逆に凄いのが隠れてそうな気がしてくる。

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トーベヤンソンも来たみたいです。

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さて、いよいよメインイベントの洞窟内へIN

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洞窟内はひんやり。寒いほどではありませんが。

解説によるとこの鍾乳洞。子供が川遊びしてる際偶然見つけたとの事。こんな穴見つけたらコワイ。

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洞窟内は結構結構長く途中で2つに分岐があります。

まずは入って左の分岐に進み突き当たり。開発中だそうです。

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未知なる空間期待してます。

分岐に戻り右側のルートに。

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鍾乳洞独特の奇岩がなかなか見ごたえがあります。

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東南アジア系の御尊顔の仏像とそれを後押しする50バーツ札。

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突き当たり。開発予定!!

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この左のロープを命綱に奥に潜っていくそうです。

想像しただけでこえ~。    どうしても岡山の地底湖行方不明事件を思い出す。

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闇、閉塞感、大量の水、深い穴といった人の恐怖感をあおる要素てんこ盛りです。

鍾乳洞を出て進むと

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え、エルビソポレスリー?

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ポレスリーの横の扉をはいっていくと、昭和の町を再現したセット

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ボロボロ。

さわらないでとかも書いてないふとっぱら展示なのでそりゃこうなっちゃいますよね。
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溢れるほどのおもちゃが展示してありながら、なぜおもちゃ館をあんなに冷遇するのか。。。

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外のビンコーラ販売機も非稼働でした。

この雰囲気の中すげー飲みたかったんですが。

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という訳で稲積水中鍾乳洞を堪能し、無事に帰路についたのでした。

わりと、まじでもう一回来たいですね、稲積水中鍾乳洞。先述しましたが、昭和のテイスト溢れる大雑把なこういう施設はとても好きでした。

みんなも行こう稲積水中鍾乳洞!

H28.3宮崎県最高峰祖母山登山

最近ちょこちょこ登山の真似ごとみたいなことしてましたが、折角登るんなら名のある山に登ってみたいとの思いから、宮崎県最高峰で日本100名山の一つ「祖母山(そぼさん)」に友人と登りに行く事にしました。

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高速で大分自動車道湯布インターおりてから、下道で2時間程。

九州のほぼ中央に位置しているので結構時間がかかります。

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行きがけだったので寄り道した「原尻の滝」

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その、姿から東洋のナイアガラとも言われているらしいです。

春の陽気と共に結構見ごたえがありました。

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原尻の滝を後にして、本日はこの河原でキャンプ。

かなり本格登山なので昼過ぎて登るのは無謀です。

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カワセミ公園というこのキャンプ場は清流の川が流れるきれいな場所です。河原でのキャンプは初めてでしたが、テント張る前にきちんと整地すれば、わりと快適に寝れました。ただ、明け方めちゃ冷え込むので防寒対策は必要ですね。

日は明けて翌日。宿泊地の公園からおよそ一時間、細い山道を分け入り到着。

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祖母山尾平登山口。

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いざゆかん!

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目の前には霞むほど高くそびえる山容が。

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もちろん一般向きでお願いします。

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つり橋を渡り

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清流を渡り

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しばらく登ると整備させた林道に出ました。
このルートであってるのか?と若干不安になりましたが

しばらく進むと無事案内板発見。

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ちなみに登山ルートには上記の写真のようにピンクの紐が括りつけてありそれを目印に進みます。

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山の頂が少しづつ近づいてきた気がします。

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と思ってたら、まだ標高1200m祖母山はザックリ1700mあるのでまだまだゴールは遠い。

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結構急峻なルートもあるので危険度も高いです。

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そんなこんなで何とか祖母山山頂の案内が出てきました。

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どうもここからは尾根伝いに山頂を目指すようです。

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やっと1500m到達。あと200mって書くと近そうですが、標高の距離は全くあてになりません。

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確実に落ちたら死ぬエリアに入ってきた8合目付近。

ですが同行した友人のスケジュールの関係があり、ここで登頂断念。

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左上の出っ張りが山頂。

しかしこのとき13:00。9:00頃の入山でしたので約4時間。帰る時間考えるとここで撤退は英断だと思っています。

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帰りは帰りで膝とかに負担がくるのできつい。

山中の時間は平地での+2時間と言われていて、3時位でも徐々に日が陰り始めてきました。

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鹿さんに見送られてなんとか16:00に駐車場まで戻ってきました。

さて、今回の登山、実は最初に想定していた登山口を間違って最難関ルートからの登山でした。

北谷口登山口というルートで行けば2時間位は短縮でき、山頂に行けたはずでした。

教訓:事前調査をしっかりしよう。

H28.2御輿来(おこしき)海岸の夕景

 

 

熊本県宇土市に御輿来海岸という海岸が有ります。

この海岸の夕景は、様々な写真の本にも登場する日本でも有数の
絶景とのこと。

しかし、この絶景は海の干潮の時刻と夕日が落ちる時間が一致しないと見られない幻の絶景。その光景が見られるのは、実に年に通算10日ほどといいます。

しかし、先日の祝日に丁度、その貴重な日と重なることを知ったので
もう我慢できずに行ってきちゃいました。

 

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九州自動車道に乗り一路熊本へ。

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天気自体は晴れの予報なものの、昨今の隣国からの大気汚染の
おすそ分けにより、空はかすかすでやや不安。

 

高速を降りて、まだ13時頃だったので、干潟の公園の案内板が見えたのでなんとなく寄り道。

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目に飛び込んできたのは広大な干潟と沢山の鳥。

海面に渡された電柱。被写体がいっぱいでテンション上がる。

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こういう時の400mmズームは頼りになるわぁ。

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ほんとにここは鳥がいっぱいで楽しかったです。

ちなみに上の鳥はジョウビタキという渡り鳥です。

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干潟の文様を切り取っても面白い。

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干潟楽しい。

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沖合にある風流島とかいて。「たはれじま」とよぶ小島?

平安時代からあるとかないとか。

お昼抜きで走ったので腹が減ってきたとこなんですが、ここらへん
あんまり食えそうなとこがみつからなかったので、ちょっと目的地を
過ぎた道の駅まで来て飯を探しました。

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ウッドデッキのあるいい感じの道の駅なんですが

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昼時を過ぎてご飯食べれるとこは閉まっちゃってました。

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なんとか手に入れることが出来たイカ天でお茶を濁す。

この時点で3時過ぎてて、ちょっと余裕かまし過ぎた気がして焦ります。

そそくさとナビの案内に任せ目的地へ。

・・・と思ったけど意外にすかすかで余裕で駐車も出来ました。

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でも、自分が見た画像はもっと高所から撮った写真だったような・・・
とか思いながらふと、前方の岬に目を向けると

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なんか一杯人がいるー!あっちが正解だー!(ガビーン)

あわてて車を回したもののすでに駐車スペースは無く、

先ほどの公園に戻り、徒歩にて岬の上に向かいます。

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車一台しか通れんような道をえっちらおっちら。

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梅が綺麗に咲いてたり

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景色がよかったのはせめてもの救い。

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なんとか到着。

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ハリウッドがスターが来てるみたいです。

なんとか本当に奇跡的に一箇所、三脚立てられる場所を見っけて
準備。後は時がすぎるのを待つだけ。

ここらへんの海岸は潮の差異が日本で最も激しく、干潮時に砂浜が
三日月型の独特の文様を描きます。

そこを照らす夕焼けの光景。

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うーん、絶景ですね。

まぁ観光ポスターになっちゃいますけど。

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ホワイトバランス弄くって違う感じにしてみました。

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最後に場所を移動して、適当にパシャパシャ
目の前に見えるのは雲仙普賢岳です。

てな訳で御輿来海岸の夕景でした。

実は水平線に厚い雲があって、本当の日の入りは撮れませんでした。

幸い、車で2時間強走れば到着できることが分かりましたので、
またチャンスがあればリベンジしたいと思います。

H28.1英彦山初詣登山

連休中やることもなかったので、ちょっと遅めの初詣かねて

福岡県添田町にある英彦山(ひこさん)神社にやってきました。

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ひたすら石段を登り山の中腹にある英彦山神宮奉幣殿を目指します。

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すでに結構高い。

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やっとかっと神宮に到着。実はケーブルカーでバビューンと行けたりもします。

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実はここからが本番。今回は山頂に有る上宮を目指します。

その前に、境内に簡単な休憩所があったので軽く何かを食べることに。

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しし汁うまそう!

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しし汁&おにぎりとか最強でしょう。

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腹も満たされたので神社の横の石段を更に登っていきます。

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割りとすぐ鎖場(山なんかにある鎖を使い登攀する場所)が出現。

幸いそれほど高くもなかったので楽々クリア。

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横たわる大木をくぐり更に前進。

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こんな感じの石段がひたすら続きます。

でもコレを山頂まで積み上げた人がいるって考えたらすさまじい。

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岩影に残雪が現れ始めました。

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大分高い。

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まだ500Mしか進んでない(絶望)

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霜柱登場!見たのは関東に住んでた時以来かも。九州の平地で出会ったこと無いな。

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途中で糖分補給。プラシーボ効果もあるかもですが結構疲労度が違う気がします。

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同じく水分もこまめに補給。水分を摂り過ぎるということはない。

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なんかバランシーな巨石を過ぎたら

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第2鎖場登場。ここは10M位かなりの傾斜でけっこう危険度高い。

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登山道の中間にある中津宮という神社。ここで5合目だそうです。

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とうとう道にも雪が混じり始めます。

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心なしか植生も変わってきた気がします。

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さらに途中の産霊神社。むすびじんじゃと読むそうです。

実はここまで来ると山頂まであと少し。

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大きな木がなくなり開けてきたので眺望がよくなってきました。

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たまに覗く空の青が綺麗です。

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登ってるとそうでもないですが5分も止まってると寒くてやばそう。

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だって木がこんなことに。

でも見たこと無い景色で感動です。

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風景を楽しみながら登ったら割りとあっさり上宮到着。

厳しい環境に建立されているため入り口は分厚い雨戸のような扉を開け閉めして入ります。

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神社の裏手に回ったら軽い休憩小屋やトイレがありました。

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そこにあった記念碑。

標高1200M完登。

この記事書くためWIKI見てたら福岡で2番めに高い山で日本200名山の1つだそうです(ちなみにWIKIの記事では標高1199M)

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そのあと無事下山。

序盤の石段が結構きつくて大丈夫かなと思いましたが、中津神社を過ぎたあたりから傾斜も穏やかになり、ほとんど苦労はしませんでした。

本宮からだと往復2時間位。まずまずのペースだったと思います。

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体が冷え切っていたので麓の立ち寄り湯へ飛び込みました。

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600円くらいで入れたと思いますが、なかなかいいお湯でした。

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施設内の食堂でヤマメの唐揚げの引力にやられ風呂あがりに一杯。

ノンアルなのがつらかったですが中々いい経験になりました。

H27.12キャノンサービスセンター福岡にてレンズのお掃除

 

有休を取って行かなければならないイベントが発生したため、平日に休みを取得。

でも、このイベント自分が能動的に参加したいイベントではなく、なんかチケット貰ったし行くかな~くらいの、さしてテンションが上がるものじゃないやつ。

それならついでにとばかりにキャノンサービスセンターさんでカメラ、レンズをお手入れしてもらう事にしました。

ついでというのが、このサービスセンターさん土日・祝日・年末年始・夏季休業なので、平日に有休でもとらなければ空いてないからです。

所在地は、福岡市博多区綱場町4-1福岡RDビル1F

博多座の近くです。

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自分の在住地と20キロも離れてませんが、都心に至る道をひたすら走るので、道が混んでて1時間位掛かります。

でもこんな重いレンズ抱えて徒歩でうろつきたくはありません。

さらに、都心の近くなのでコインパーキングの値段も30分200円とか掛かります。

後述しますが、清掃を依頼し当日に受け取って帰りたい場合は数時間はかかりますので、定額のコインパを見つけて停めた方がいいです。

さて、キャノンのビルの裏に定額コインパを見つけたので、車を泊めて建物に入ります。

 

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カウンターで清掃を依頼し預かり証をもらいます。

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レンズ3本と本体5DマークⅢを11時頃持ち込みましたが、
完了は15時との事。4時間ですね。

まぁ、イベント行って帰ってきたら丁度終わってる位なので良かったです。

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待合室には写真関連の本が一杯あるので1時間位は余裕で時間つぶせそうです。

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5Dsの実機があったので触ったけど電池切れでした。う~ん。

その後イベント行って帰って来て、清掃完了したレンズを無事受け取りして帰宅。

清掃料は、レンズ1本540円です。

ちゃんとしたメーカーでみてもらった安心感がこの価格で買えるなら全然有です。

これで無事に年を越せそうです。

 

■キャノンサービスセンター福岡

福岡市博多区綱場町4-1福岡RDビル1F

092-281-1400

H27.11 岡山・姫路の旅

 

11月の末にちょっとお出かけしてきた記録。

岡山宿泊だけ決まってる超ノープランの旅。

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山口方面向かうなら、まず、朝食は鉄板の唐戸市場です。

朝早くやってて新鮮なお魚が食べれます。

市場の中の食堂でミックスフライ定食を食べてスタート。

飯食べるのに夢中で写真撮ってなかったやつです。

 

紅葉の時期だったので関門海峡沿いに少し走ったところにある紅葉の

名所、長府の覚苑寺にまずは行ってみます。

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うーん、微妙

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切り取れば何とか絵にはならん事は無いけども

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寺に着いたら掲示板で紅葉が微妙な理由が判明。

なんでも、ここら辺が海に近いので、夏の台風の塩害で今年は全然駄目だったみたいです。

まぁ塩害とかなくても、今年の紅葉は全般的に駄目だった印象です。

色づきの時期がバラバラだし、色合いもぼんやりな感じ。カメラの出番がほとんどありませんでした。

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なんとか小さい秋をみつけだし、こんくらいが限界でした。

さて、再び高速に乗り、岡山を目指しながら北上している途中で、ふと思いつく。

牡蠣食べたい。

という訳で、広島にちょっと入ったところで、宮島近くの牡蠣小屋に行ってみました。

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セットでカキフライ、牡蠣飯なんかもつけられます。

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やたらと「しっかり焼け」とか「生焼けであたったら自己責任です」とか一杯書いてあったのでビビって身が縮む位まで焼きます。

ほんとはジューシーな牡蠣が食べたかったんですが、一回あたった事があるので旅先だしね。。。

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牡蠣の殻に含まれた空気がたまに爆発します。

なんか気苦労が多い食べ物ですが、それ踏まえても食べたい魅力があるんですよね。

という訳でお腹も満腹になり再度北上。

夕方5時頃に岡山県の倉敷市に到着しました。

しかしあたりはもう真っ暗です。

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倉敷美観地区という、昔からの街並みが残る一帯。

駅から微妙に距離があります(10分位)

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高感度撮影可能なカメラ装備だったので暗くなったとき来て逆によかったかもしれません。

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結構面白い雰囲気で撮れます。

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昼に来てしまったら普通の観光地でしたね。

滞在時間があまり取れなかったので、また来たいと思いますが、その時も夜でいいかなーとか思ってます。

岡山市内のホテルで一泊して翌日どこ行こうか考えていたら、以前から行きたかった姫路城まで2時間位で行ける事に気付く。

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という訳で兵庫県へ乗り込みます。

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途中のサービスエリアで購入した「ちゃんぽん焼き」なる姫路のご当地グルメ。焼きそばと焼きうどんをミックスした料理でおもしろい食感でした。

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そんな訳で姫路城に来てみました。

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白鷺城の異名の通り、白色の美しい姿です。

まぁ命名の由来は諸説あるみたいですが。

天守閣は六年近い大補修の末、今年の3月に公開になったばかり、外壁はどうしても経年で汚れていくため、ここまで白い姿はめったに見れないそうです。

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石を落として敵を攻撃する穴。軍事施設なんやなーとあらためて感じさせます。

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城内には骨組みや城下町などの模型が展示されてます。

写ってないけど凄い人です。この旅の何日かあとに姫路城が熊本城を抜いて日本一の人が訪れる城になったというニュースがありましたが超納得。

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天守閣の眺め。微妙。

姫路城は、この天守閣に大戦中焼夷弾直撃してるんだけど、運よく不発弾で焼失を免れてる幸運の城。

でも城主はめっさ変わる。

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世界遺産また一つ制覇!(11/19)

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城の前の広場では丁度イベントやっててご当地グルメの屋台なんかが出店。そりゃ食うしかないね。

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「生野ハヤシライス」鉱山の町で食べられたハヤシライス。。。らしい。

ウスターソースの風味が、効いててうまい!

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こちらは「姫路おでん」と呼ばれるご当地おでん。ショウガ醤油で食べるのが特徴。

うん、おいしいけど、普通に食っても良いかなーって感じも。。。

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広場の中央では人間将棋のイベントが!

将棋好きなのでムッチャそわそわ。

おお、このイベントの模様「姫路城」のWIKIで写真付きで紹介されとるやん。

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ゲストで来てたプロ棋士メンバーもかなり凄いメンツ。

久保利明先生とか井上慶太先生とか、ちょっと将棋かじってる人なら名前を聞いた事があるはずのビックネームが目白押し。

そして、妹からの久保先生がどの位凄いのかという質問に対し。

棋士のTOP10に入るのと同じ意味のA級棋士で。。。

七つしかない1番強い将棋指しの称号を数年前2個もってて。。。

と、散々説明した揚句。

「羽生さんと今戦ってるくらい凄い」

という回答が一番納得してもらえたという、一般人まで浸透する羽生さんの強キャラ感。

でも、この記事、書くに当たって過去のタイトルホルダーの表見てみたら、うん、まぁ、そりゃそうだと思う。

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赤すぎィ!

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そんなこんなで、ノープランの割には結構楽しめた旅でした。

こんどは神戸あたりに行きたいかな。

H27.10長崎西海市キャンプ

 

天気の良い三連休と聞いてキャンプを企画。

友人と二人で長崎の西海市に行く事にしました。

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近所の人気パン屋さんで朝食。

朝早くから開いているのと、アウトドア料理に合うフランスパンを調達できる一石二鳥の案。

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高速に乗り約2時間

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西海市のインターでおります。

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IC降りたすぐ横にお酒屋さん。キャンプしながら飲む用に、ちょっと上等なウィスキーと日本酒を購入。

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そして、更に近くの長崎県の地元スーパー「エレナ」にて夜の食材を買い出し。ちなみにエレナがエレファントナカムラの略なのは、嘘のような本当の話。

お昼になったのランチ場所とかを探してたら重要文化財、針生送信所の看板を発見。ちょっと前から見たかったので急きょ行ってみる事に。

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駐車場に車を止めて。

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お分かりいただけるだろうか。。。

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この針生送信所は旧日本軍の戦争遺構です。

高さ約135Mのコンクリート製の塔が三本大地からそびえ立っています。

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直径は12M。これだけ高いとそれでも、そんな細くて大丈夫か?と思っちゃいます。

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中は鉄骨で補強されてますが、建築時は川砂を用いたコンクリートだったようで、現在の海砂に比べ鉄骨の腐食が少なくまだまだ耐用年数はあるとのこと。
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ちかくの空き地にいたショウリョウバッタ。食用可能らしいのですがこのフォルムを食べるのは勇気が出ないですねー。エビに似た味で存外おいしいらしいのですが。

ちなみに、食べるときは虫籠などに入れて1日置いてフンを出させた後食べにくい羽根と後ろ脚をもいで、素揚げや茹で、焼等で食べるそうです。チャレンジしたい方はどうぞー。

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塔だけでなく緑に朽ちていく電信室も見ごたえがあります。

 

 

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ちなみにこの施設から有名な開戦の暗号「ニイタカヤマノボレ」を発信したとの逸話もありますが実際は千葉の施設から出た暗号を各地に転送したのが真相のようです。

予定外の観光をしてたら腹がへっていたのを思い出しました。

食べログで等で調べて動く元気も起きず、ぱっと眼に着いた「一魚一会」さんという定食屋さんに飛び込んでみました。

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最初に行ったスーパーの鮮魚コーナーがとても充実していたので、このあたりなら魚系出す感じの店なら外れなさそうという打算もあり入店。

 

読みはばっちり魚超ウマイ!DSC00638

地魚丼1350円。新鮮な地魚に半熟卵でかき込む!そりゃうまいさ!

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針生送信所をイメージした針生丼。でかいアナゴの天麩羅が3本も入ってなんと980円。天麩羅も非常に上手に揚げられておりマジうま!

食べ放題のお惣菜もあり、非常に満足度が高いおみせでした。

さて、そんなこんなしてたら早くも夕方、目的地のキャンプ予定地に車を40分ほど走らせ到着。

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ここは西海市の幸物という山間の場所。

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公園でトイレはありますが、事前に観光課に問合せした際、現在壊れてて使用できないとの事。一応確かめたら水は流れたんですけどねー

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鮎やうなぎもいるらしい、きれいな川辺にあるので釣りしようとも思ってたんですが、もうそんな時間は無し。
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少し下流にいくとダムの根本になってて水の流れが止まって水面が漂流物でやや汚い。

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さっそく野営の準備。

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燻製をしこんで

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テント張る

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あとは炭火で適当に焼きまくる!炭火で焼くとキャベツの葉でも御馳走に変わります。パリパリ甘くてうまいー。

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結構大量の食材買い込んだんですが、酒や、ウィスキーとの相性が良すぎてほとんど完食でした。

そして酒に酔いすぎてここらへんの写真はほとんどなし。

深夜1時ごろに雨に降られ橋下に退避したり色々ありましたがなんとか睡眠をとり帰途に。

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佐世保によって佐世保バーガー食べて満足行くキャンプでした。

でも次こそ川釣り!

和歌山・三重遠征④

 

9月22日 AM4:30宿泊地の白浜市を出立。

紀伊半島は中央部分が険しい山麓なので、海岸沿いに、人口の多い町があります。その海岸沿いの町を結ぶインフラは国道42号線1本のみ。台風等が来た場合寸断され陸の孤島になることもしばしば。

私が前回紀伊半島一周した時もこの道路でえっちらおっちら行ったのですが、今回行ってみたらとても立派な高速道路が出来ていました。

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走り易いし、1回42号線ルート体感していると超便利、全然違います。

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高速でワープして、最初の目的地に行くために、件の42号線ルートに乗ります。

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朝焼けが美しい。

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現場に到着すると、すでに沢山のカメラマン。日本でも有数の絶景スポット橋杭岩。

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海岸沿いに奇岩群が並び立ちます。

ベネ、良い感じのが何枚か撮れて満足。

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さらに国道を進み、「ザ・コーヴで」有名になってしまった太地町を通り

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山道を登って行きます。

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山の中腹の駐車場に駐車して

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階段を下りると

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ここは日本三名瀑の一つ、那智の滝

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延命できる水があったのでゴクゴク(有料)

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那智の滝でした。

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再び車を駆り疾走。

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途中にある獅子岩という奇岩。

さらに車を走らせ「道の駅まんぼう」で朝食です。

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売店で売ってるチラシ寿司と海産物の炊き込みご飯。

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館内の定食屋さんのメニュー伊勢うどんと海鮮丼セット

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うまうま

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こっからは本格的に高速に乗りました。目指す先は伊勢神宮。

ところがシルバーウィークの混雑っプリに伊勢に降りるインターが閉鎖。

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数キロ先のインターで下ろされシャトルバスにて神宮へ

ちなみに伊勢神宮は通称で、正式名称は何もつかない「神宮」です。

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なんとか辿りつきました。

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木製の鳥居をくぐり境内へ。

伊勢神宮は有名な寺社仏閣に珍しく、拝観料入場料等がありません。

良心的!

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敷地内を流れる五十鈴川。トラックのいすゞもこの川由来。

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さらに奥へ進みます。

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参道の木がみんな立派。

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この階段の先が内宮。撮影は禁止です。

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超神水ゲット。

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有名な「おかげ横丁」で食べ歩き!・・・とおもったけどあまりの混雑に心が折れる。

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うまそうなもの一杯なのに!

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なんかイケメンな招き猫

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雰囲気だけでもと、すぐ購入出来る感じだった食べ歩きミニ伊勢うどん購入。太めの柔らかい麺に醤油だれをつけて頂く独特なうどんです。うまい。

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伊勢をでて、車で下道を1時間ほど走り、いよいよ最後の目的地に向かいます。

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やってきたのは松阪市。

松阪市と言えばもうおわかりですね。

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松坂牛料理の老舗「牛銀本店」さん。

本店の方は網焼きやすき焼きなどが楽しめますが、お財布に厳しい価格となっているので、隣接する「洋食屋牛銀」さんで。

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ここではカレーや牛丼などの一品メニューの松阪牛を使ったメニューを比較的リーズナブルな価格で提供しています。

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そーた氏注文の牛カツ定食¥1700

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私注文の牛丼¥1,300。

無論どっちもうまかったけど、普段から食ってる牛丼の方が肉が比較という面では良かったです。肉が厚いのに本当に柔らかく香りも良い!

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お腹も満腹になりいよいよ帰路へ。三度高速へIN

時刻はPM4:00

順調に走っているとナビが何故か甲賀で降りるように指示。高速で大きく間違うと大変なロスになるのでしかたなく言うとおりに。

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猿が普通にいるほどの地域。

ここに案内したの絶対忍者だろ。
汚いなさすが忍者汚い。

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しばらく、一般道を走り再び高速へのりました。

帰って調べたけどこの経路の意味がわからん。

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なんかカッコいい橋を通り

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滋賀付近で夕暮れに。

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広島県福山SAまで帰ってきました。

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少しお腹すいたので尾道ラーメンを注文。

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尾道ラーメンは、けっこうどこのSA、PAでもそこそこの味は出してくれる印象。福山SAのこのラーメンは下手な店で食べるよりよっぽどうまいです。

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ここでソータ氏と運転チェンジ。この日私1000km近く運転してる気がする。。。

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山口県美東SAで運転チェンジ。ここまで来ると太宰府ICまで2時間30分というゴールの目安がはっきりします。

そして深夜3時無事帰りつきました。

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今回の旅もエキサイティングでしたが、友ヶ島は滞在時間もちょい増やして再訪したいのと、おかげ横丁のグルメツアーは平日狙ってまた企画したいと、あかふく食いながらたくらんでいます。

END