島の生き物を捕獲レベルを含めご紹介。

独断と主観による三段階評価で3になるほど難易度アップ。

クマゼミ

俊敏性2
遭遇率1
捕獲レベル：★
【解説】
日本最大種のセミ。種子島の夏ではもっとも遭遇率の多いセミで、騒がしいほどにどこに行っても鳴き声がします。センダンという木が好きで、必ずと言っていいほど止まっており、体長も大きいので発見は容易。飛んでる時の捕獲は、そこそこの速度で飛翔するので難しいです。止まってるときを狙いましょう。ただし人の手の届く場所には中々止まってないので長い網があればよりGOOD。

 

ショウジョウトンボ

俊敏性2
遭遇率1
捕獲レベル：★★
【解説】
全身が真っ赤な綺麗なトンボ。しかし学術的にはアカトンボには属さないらしいです。名前の由来は「ショウジョウ」という酒好きの妖怪。酒に酔ったように全身真っ赤なためです。

 

 

マユタテアカネ

俊敏性2
遭遇率1
捕獲レベル：★★
【解説】
いわゆるアカトンボ、尾っぽだけが赤くなります。水辺で見られます。

 

シオカラトンボ

俊敏性2
遭遇率1
捕獲レベル：★★
【解説】
いたるところで見かけるトンボ。オスメスでかなり見かけが異なる。画像はメス。名前の由来はオスの尾の部分が塩をふったように白いから。メスにはその特徴が無く青っぽいオスに対し黄色がかった色をしている。もっとはっきり分かるのは眼の色がオスは青でメスは緑。飛行速度は割と早いので、捕獲にはそこそこ瞬発力が必要。

 

チョウトンボ

俊敏性1
遭遇率3
捕獲レベル：★★
【解説】
川辺などの生息するトンボ。マジョーラカラーの様な羽がとても綺麗。名前の由来は蝶の様にヒラヒラ飛ぶから。したがって飛行速度は遅いので、発見できれば捕獲は容易。

 

ギンヤンマ

俊敏性3
遭遇率3
捕獲レベル：★★★
【解説】
川辺などの特定の生息域に行かなければなかなかお目にかかれないトンボ。飛行速度も早いが、飛行高度は低く、比較的同じ場所を回遊するように飛ぶので捕獲チャンスはある。

 

 

※やや閲覧注意

女郎蜘蛛

俊敏性1
遭遇率1
捕獲レベル：捕獲対象外
【解説】
嫌いな人は嫌いな、割りと大型種の蜘蛛。北海道を除き全国的に分布しているので全然珍しくない。たまに喧嘩をさせたりする大型の蜘蛛というイメージをもった人がいるが、それはコガネグモという別種の蜘蛛。コガネグモは種子島では見かけない。

 

 

※閲覧注意

サツマゴキブリ

俊敏性2
遭遇率2
捕獲レベル：捕獲対象外
【解説】
みんなの嫌われモノ、ゴキブリちゃんの一種。ただし家に上がり込んでくることはほとんど無い種類。大抵がプランターの下や湿った地面に生息しています。ただし靴の周りが何故か好きなので玄関までは多少遭遇確率あり。一般的なゴキブリより俊敏性は無く、羽もないので見つけてもそこまで不快な気分にはなりません。

 

ミノムシ

俊敏性0
遭遇率1
捕獲レベル：捕獲対象外
【解説】
ミノガという蛾の幼虫。強靭な糸で葉や樹の枝で強固な繭を
作ります。最大種のオオミノガのミノムシも居ますが遭遇率は低め。

 

アゲハ蝶（幼虫・サナギ）

俊敏性1
遭遇率1
捕獲レベル：捕獲対象外
【解説】
アゲハ蝶の幼虫です。脱皮を繰り返し下の画像のさなぎ状態になります。幼虫の時は頭部を触るなど刺激を与えると口の部分からオレンジ色の角を出します。触ると臭い匂いが付きます。柑橘系の木が好きです。そっとしてあげましょう。

 

キオビエダシャク

俊敏性1
遭遇率1
捕獲レベル★
【解説】
庭に植えることも多いイヌマキという樹の葉を食い荒らす害虫。見かけは割りと綺麗ですがウヨウヨ増殖します。俊敏性は低いので捕獲はしやすいですが、捕獲後は基本的に駆除されます。

 

クロアゲハ

俊敏性2
遭遇率2
捕獲レベル★★
【解説】
花のある所では結構エンカウントします。高い場所を飛ぶことがありますが飛翔速度はそこまで早くなく、花のミツを吸ってるときは隙も多いので割と捕獲できます。

 

セセリチョウ

俊敏性2
遭遇率1
捕獲レベル★
【解説】
花のある所では結構エンカウントします。結構素早いですが低いとことしか飛ばないので割と簡単に捕獲可能。

 

キチョウ

俊敏性1
遭遇率2
捕獲レベル★
【解説】
そこまでエンカウント率は高くないですが。飛翔速度はまずまず、低いとこしか飛ばないので、みつけたら割と簡単に捕獲可能。