H28.5鹿児島遠征①

混雑が予想されるゴールデンウィークをずらした翌週の週末。

有休で一個休日付け足して、友人と鹿児島旅行に行ってきました。

鹿児島出身ですが、鹿児島ともいえないような僻地なんで、市内以外は逆にあんまり行った事がないです。

目指すは鹿児島の指宿市。

さつま半島の突端位のところです。

でも調べてみると4時間位で行ける感じなんで、尾道とか萩に行くのとそう変わりません。どっちも日帰り観光した事あるので全然余裕の距離ですね。

そんなこんなで高速乗ったんですが、渋滞にはまりさっそく1時間ほどつまずく。

熊本地震の影響かと思ったけど単純に多重事故でした。

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1時間もロスっておなかがへっちゃったので宮原SAによってなんか食べることに。

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ちゃんぽんとかラーメンとか色々あって迷ったんですが安定のうどんで。

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宮原うどん650円

具材全部乗せのうどんでこの値段はなかなかお得。

福岡のうどんに飼いならされてたら細めのコシのあるうどんが、なんか新鮮でした。

地震の影響で熊本IC当たりは結構道路にダメージ残ってて片側通行とかさせられましたが大きなロスは無く、無事鹿児島入り。

指宿って文字が見えたので、ナビの案内とは違う指宿スカイラインという有料道にのってみる。

しかしこの道、幅が狭く、グネグネ。全然とばせない。

ナビが案内しなかった理由がちょっぴり判りました。

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でも、山の上をずーと走らされてる感じなのでところどころ展望台があって眺めはよかったです。

久々の桜島!

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さらに走った展望台で開聞岳!

道なりに行ったらイッシーで有名な池田湖湖岸に到着。

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ネッシーブームの時に湖面で目撃されたという怪物イッシー

正体は大きな鰻ではという説があります。

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道脇には昭和感あふれる土産物店

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子供のころ見た事のある缶つぶしマシーン。

時が止まっている。

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イッシーの模型にツタが絡みついて怪物感がアップしてました。

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この湖、大きさもさることながら実は水深230M以上あるとのことで怖い。

湖岸をぶらついて満足したところで、お腹も減ってきたので移動しながらお昼の検討。

丁度行きがけに「そうめん流し」で有名な唐船峡をとおるってことで鹿児島っぽいしそこに決めました。

鹿児島はそうめん消費量日本一。

夏に外食と言えば そうめん・・・という噂を鹿児島の僻地で聞いた事があります 。

実際そうめんの具に缶詰のみかんとかチェリーとかが入ってたりする御家庭も多く、独自のそうめん文化が根付いています。

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さすが鹿児島だけあって福岡と比べて明らかにあったかい。5月初旬ですが十分そうめん日和でした。

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水が綺麗です。帰りに了解をもらって汲んで帰りました。

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行きがけに食べたうどんの影響もあったので、軽めに川魚料理がついた、そうめん定食(1650円)に1人前のそうめん(510円)を追加して注文しました。

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ちなみに、このように装置でまわして食べるスタイルを「そうめん流し」

竹樋に落として食べるみんながイメージするスタイルは「流しそうめん」

似てますがちゃんと区別があるそうで、鹿児島県民のこだわりを感じます。

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独特の雰囲気がある店内。なんとなく昔行ったスパリゾートハワイアンを思い出しました。

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おそらく20年以上ぶりのそうめん流し。

改めてやってみると結構楽しい。

そうめん自体も一人暮らしではなかなか食べないし、かといって外食で出してる店もほとんどないので久々に口にする気がします。

鹿児島独特の甘めの麺つゆもおいしくツルツルいけちゃいます。

でもそうめんってグラムあたり、なにげにうどん3倍位カロリーあるんですよね・・・

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川魚も良い風味でうまい。鯉コクなんかと共に堪能しました。

渋滞の影響でこの時点で3時頃で、中途半端な時間になってしまい、観光するにはちょっと時間があやしいので、先に本日の宿泊地の確認に行く事にしました。

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やってきたのは開聞岳のふもとにある、「かいもん山麓ふれあい公園」

本日はここでキャンプ泊。

実際来てみると、かなりしっかりしたキャンプ場だったのでテント盗難等の危険は少ないと判断し、先に設営することにしました。

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キャンプ場使用は有料。テント一張り1230円

ただし、行った日が平日だったため平日割で半額610円ですみました。

駐車場前にある管理棟で支払います。

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登山客も多いので管理棟内の売店もキャンプ用品から、登山関連の用品まで結構充実しています。

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御当地サイダー。うまし。でも超普通。

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キャンプ区画は駐車場の横から広がる広大な芝生の広場。

ゆるやかに傾斜がついてますがところどころテントが張り易いように平たく造成されています。

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駐車場近くだと夜間騒音がする事もあるため、やや奥まった場所に決めて設営。設営時は車を園内の道を使って横付け出来ます。

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開聞岳がちらちら

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設営完了!このテントかなり減価償却してます。

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今回取り入れてみた携帯デスク&チェア、畳むと旅行バックみたいにコンパクトになります。

実はかなり昔に自宅の作業用にいいかなと思って購入してみたんですが、長時間作業には座り心地が悪く使わなくなって死蔵していたので、もったいないからあんまり期待せずに持って来てみました。

しかし結果から言えば野外だと広い天板に椅子まで付いてたら食事から作業から超便利。

アウトドアグッズとしては重い部類に入るんで車移動時じゃないと使えませんが、今後のキャンプの主力になりそうです。

設営も完了し、陽気な天気下での設営でじんわり汗が出てきたので近場の温泉へ行く事にしました。

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15分ほど走ったとこにあるヘルシーランド・玉手箱温泉。

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露天が絶景のガイド本常連の温泉だそうです。

現地についたら駐車場脇から間欠泉の様な煙が豪快に噴き出してみたので、なんとなしに行ってみます。

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行ってみると山川製塩工場跡という、昔の製塩工場の遺構でした。

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湯気と温泉成分が固着した岩、古い配管など独特の趣があり意外に見ごたえがあります。

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写真映えする施設だったのでとても楽しめました。

一通り遊んだので駐車場に戻り温泉にGO!

大人510円で入浴料も安い。

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お風呂の中は撮影禁止ですがさっきの製塩所で撮ったこんな感じで開聞岳と海とお湯を満喫できます。

1時間ほどお湯につかり出た時には日が傾き始めています。

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うーん絶景!

この太陽が地平線に沈む前後はどんなとこ写真に撮ってもいい感じに写るマジックアワーと呼ばれるボーナスタイム、帰りがけに近くにあった景勝地をザクザク廻ります。

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長崎鼻という岬から見える開聞岳。

薩摩富士の別名の通り美しい山容です。

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こちらはJR日本最南端の駅、西大山駅。

丁度3時間ぶりの電車が来たんですが、乗客がいたので遠慮してしまいいい感じの写真が撮れなかったのが心残り。

ここいらで日もとっぷり暮れてしまったので、帰りがけ鹿児島県民御用達のスーパーAコープに寄ります。

お惣菜と枕崎が近いのでカツオのたたきを買ってキャンプ地に帰参。

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スーパーの売れ残りでもカツオむっちゃうまい!

おいしいおつまみで酒かっくらったら蓄積された疲労が押し寄せてきました。

夜9時。健康的な時間に就寝して翌日のスケジュールに備えます。

鹿児島遠征①完

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