晩夏の和歌山の風景
・機材:キャノン5DマークⅢ
+EF100-400mm f4.5-5.6L is ii usm
+EF11-24mm F4L USM
シルバーウィークを利用して行った和歌山県の写真のチョイスです。和歌山は世界遺産の熊野古道を始め、歴史的建造物や紀伊半島の豊かな自然が生み出す景勝地が多く、カメラを持ってうろつくと時間がいくらあっても足りません。今回は新装備の超広角レンズも携えてうろついてみました。
最初に到着した和歌山市加太の漁港。さわやかな青空の朝に海辺はメチャ気持良い。
瓦の吹き替え作業中。結構レアな光景。
垂れ下ったロープとペットボトルのキャップ入れ。なんかアーティスティック。
関西国際空港近くなので結構飛行機が飛んできて、写真にアクセントをくれます。
友ヶ島の戦争遺構
弾薬庫だそうです。
とにかく天気に助けられました。どこ撮っても雲と青空がいい感じにしてくれます。
時間があればもうちょうじっくり工夫したかった場所です。望遠レンズとか使ったりホワイトバランスいじったり。。。
しかし廃墟はの持つ雰囲気は良い。
友ヶ島ラスト。
うーん半分位しか回れなかったしじっくり撮れなかったのでまたリベンジしたい。
高野山の石灯篭。奥の人が全然どいてくれない。
高野山にある建築物は全部重要文化財クラス。
まぁやっちゃうやつ。苔のアップ。
奥の院の途中にある墓石。ふむ、この写真はわりとレンズの特性を利用できた気がする。
日本の墓石の中で最も古い形態の五輪塔と呼ばれる形。仏典にある地水火風空の思想を表しています。
高野山の街並み。
むっちゃ寄って広角感を強調。
高野山のシンボル根本大塔
朱色が青空に映えます。
灯篭との対比。
紀伊半島の先端あたり。日本三古湯で有名な白浜市にある円月島という島。島の中央に円月を思わせる穴が開いています。島の左上に若干彩雲が出て、もちょいうまく出来んか四苦八苦しましたがこんなもんでした。
夕日の海辺は被写体がいっぱい。急に訪れたシャッターチャンスで若干水平がとれてない未熟。戒めに公開。
夕景はシルエットだけだから逆に想像がかきたてられてドラマ性がでます。
島のはるか左上に出てた月を広角レンズで無理やりいれた一枚
丁度真ん中に明りを灯した漁船がはいってくれました。
翌日の朝。串本市の橋杭岩。日本の朝日100選にも選ばれている超有名な景勝地。
海岸線沿いに並ぶ奇岩群の後ろからご来光
ホワイトバランスいじってみた。まぁこれはこれで。
朝日が昇ったところで女の子がいい具合に目の前に走ってきました。うーん人が入ると一気に写真が良くなるんですよねー。
といった感じの和歌山の旅でした。その後三重も行ったんですが人ゴミだらけの伊勢神宮位しかカメラ使うとこが無かった上、帰途に着く時間も考慮してセカセカ廻ったので見栄えのする写真は全然なかったです。人多くてもじっくり腰据えて撮ればなんか出来たかもでしたが。まぁ和歌山三重は何度行っても魅力が尽きない場所ですのでまたいつか行ってリベンジできればと思います。