ゴールデンウィークに3日間ひきこもりってのも
アレなんで、福岡市美術館と博物館で開催されている
ハンブルク浮世絵コレクション展と大北斎展に
行ってきました。
まずは、地下鉄で大濠公園まで行って
浮世絵展を鑑賞。
当然館内は写真禁止で画像はありませんが
有名な歌川広重の紅梅図と雨の浮世絵は
やっぱ迫力がすごい。
あと北斎や広重には知名度は劣ってしまいますが
歌川国芳の絵は大胆な構図やカラフルな色彩で
自分的にはかなり好きだと発見。
さて、浮世絵展を見終えた後は、朝食兼昼食。
大濠公園近くに「らるきぃ」という王監督
が通ったという有名なパスタ屋があります。
すいてたら話の種にそこに行ってみようかと
思って
いたのですが。
開店10分前で御覧のありさまだよ!
でも、まぁこの店、実際に行った人の味や接客に対する
評判がすこぶる悪いので大して残念でも無く、
第二候補の福岡では珍しい白みそベースのラーメンを
出す一清という店へ。
らるきぃから3分ほどで到着。
一清スペシャル(¥1000)
白みそベースってきいてたんでがっつり甘めの味かと
思ったら、まろやかではあるけど、しっかりした
味噌の味わいが来て最後にほんのり甘味がある感じ。
うまいです。福岡のラーメン店ではかなり
独創的な味。行く価値在り。
焼餃子(¥300)は可も無く、不可もなく。
皮をもちょっとカリっと焼いたら良いと思いますが・・・。
ラーメン食べ終わったら、その足でデザートを
食べにパティスリージャック大濠店へ。
全国的にも有名なケーキ屋さん。
店内撮影禁止なので画像はありませんが
ピスタチオクリームのケーキとバニラシブーストとかの
定番ケーキも無論おいしかったですが。
新作ケーキのティキティキってのがバリうま。
パイナップルの酸味にスポンジの甘さ
中に仕込まれたナッツの香ばしさ
そして多分、塩が忍ばせてあって、これが
意外な程抜群なアクセントになっています。
色んな味の完璧なハーモニーで絶品。
さて、デザートも堪能して美術館の無料シャトルバス
にて博物館へ。
北斎が書いたと言われる200畳の達磨の絵のレプリカ
大迫力。
色々楽しかったですが
やはり北斎と言ったら富嶽三十六景の神奈川沖浪裏。
今にも動き出しそうな生き生きした波の流線。
富士を小さく書くことで生まれる巨大な波の迫力。
素晴らしいの一言。
ただ自分の好きなこの2枚が展示されてなかったのが
ちと残念。
しかし美術館ハシゴだと最後らへんは脚ダルダル。
以前、ためしてガッテンで美術館の見方みたいな
テーマがあった時、美術品は、まずさらっと全体を
廻って、そこで気になった作品だけ再度じっくり見る
のが良いそうです。理由は何十分もゆっくり歩くと
脚の血流が悪くなり後半絵に集中出来なくなる。
そして、そもそも人間の集中力は30分程しか続か
ないので気に入った作品をじっくり鑑賞した方が
印象、記憶に良く残るためだそう。
しかし、それ知ってても、中々実践が難しい。
さて作品を堪能し再びシャトルバスで福岡市美術館へ
日も傾いてきたので少し早い夕食にすることに。
らるきぃの隣の麺屋慶史というつけ麺の店へ
SOUTA氏注文の油そば200g(¥650)
コショウが効いた濃いめの味付け。付属の
スープで薄めて味を調整することも可。
特製つけ麺200g(¥950)
濃いめのどろっとした魚介のつけ汁も中々おいしいけど
この店は麺がうまい。ともすればウドンほどある
太さの麺はもちもちとしていてコシがありつけ汁と
ほどよく絡んでうまい。
餃子5個(¥250)味は普通ですが、値段が安いので
コストパフォーマンスが良い。
てなわけで、全行程終了。
へとへとなんでビールかっくらって寝ます。 |