2010年7月23日~7月24日
「和歌山」弾丸ツアー!!
其の壱 (全参篇) 【出発~熊野古道編】
旅程は
「①和歌山県美浜町(アニメAIR聖地巡礼)」→
「②熊野古道館(世界遺産案内所)」→
「③高原熊野神社(世界遺産)」→
「④野中の清水(世界遺産)」→
「⑤高野山(アニメ AIR聖地巡礼&世界遺産)」→
「⑥和歌山市内(グルメ探訪)」→
の6箇所を巡りました。
ルートはこんな感じです↓
[7月22日PM10:00時出発]
初の二日がかり泊りの遠征。
相棒のSOUTA氏と合流し、テンションに任せ
晩飯は焼き肉を食し、いざ出発!
わざわざ深夜0:00まで待って大宰府ICより高速へ、休日1000円割引を
狙っての行動でしたが
あとで会社の同僚とかに聞いたら高速出た時間が休日になってれば
入る時間関係なく適用されるとの事。
さて、高速に入った車は順調に1時間ほどで関門海峡まで到達。
山口県に入る前に一休み。
関門海峡前の布刈(めかり)PA。夜は関門橋が照らし出され
非常に見ごたえがあります。
反対側の壇ノ浦PAと並んで夜は立ち寄りたくなるPAです。
記念撮影用のパネルで撮影した物の笑い男マークで意味無し。
何故竜馬かは不明です。
岡山県を超える頃には空が白んできました。
朝焼けなんてほとんど見ないのでほぼ徹夜のテンションとともに
何か良い感じです。
大阪に入るころにはすっかり日は昇り景観も一気に都会になります。
この時点で8時頃。やっと和歌山の文字が見えてきました。
和歌山に入ってから寄ったSAで買った朝食。柿の葉すし。
鯖と鮭の御寿司が柿の葉でくるまれています。
昨晩食べた焼き肉はかなり失敗、夜通し走り続けて疲労した胃には、
負担が大きすぎ軽い胃もたれ状態。
でも、柿の葉の清涼な香りとさっぱりした酢飯のお寿司は、
そんなコンディションにぴったりで二人で食べたら程良い腹加減です。
運転しながら腹ごしらえも完了し、更に1時間程車を走らせるとついに
看板に目的地の文字が。
[7月23日AM9:00時和歌山県美浜町到着]
ナビでおおまかな位置をセットしてたら、ぴったり第一の聖地に到着。
んー、バッチリそのまま。
標識とかが若干違いますが、良く書きこんでるなーと感心します。
第二話「まち -town-」に出てくる聖地のすぐ近くの港の風景。
ともかく街全体がAIRっぽいノスタルジックな風景です。
第五話「つばさ -wing-」の聖地に向かう途中。
陸上自衛隊和歌山駐屯地前の道に入るところの交差点と
同聖地の近くの港。
港前の堤防はそれっぽいけど、港とかの地形はあきらかに違います。
躍動感あふれるSOUTA氏の走る演技をしばしご覧ください。
第11話「うみ -sea-」に出てくるのモデル・・・
とも言われている煙樹海岸です。
砂浜って言うには結構石がゴロゴロしています。
風景は似て無い事もないですが堤防もないし言われてみればって
感じです。
ただ夏の日差しの中の海は凄くきれいでした。
巡礼の模様は別ページでまとめてますので、よろしければ
そちらをご覧ください。
一通り巡礼を終えたら時間はもう12時。
実はここからは大してプランを組んでません。
途中で買ったガイドブック見ながら熊野古道行って那智の滝
見てから宿泊先の高野山行こうって感じで、場当たり的に
決めてるだけです。
取り敢えず「熊野古道」とナビに打ってみると
「熊野古道館」というそれっぽい施設が出て来たので、
情報を仕入れるため、まずはそこを目指す事に。
美浜町を出発し1時間程走ると、段々山深くなり良い感じに
なってきます。
なんか和歌山は自然のスケールがでかいですね。
川は綺麗ででかいし視界いっぱいの山に青々と緑が茂る感じ。
九州ではちょっと見たこと無い景色ですね。
途中にあった「ふるさとセンター大塔」という道の駅。
施設の雰囲気も良い感じですが
後ろに流れる川の景観がめっちゃすごい。
SOUTA氏のちっぽけさをみればそのスケールがわかりましょう。
自然ヤバい。
[7月23日AM13:30熊野古道館到着]
すでに、大分時間が廻っており、宿泊予定の高野山に行くことを
計算すると車でぱぱっと見れるとこが望ましい。
というわけで館内で資料をもらって、中にいた案内人のおじさんに
ある程度近くで車で廻れるとこを聞きました。
そして教えてもらった、上記の条件を満たす場所。
まずは「高原熊野神社」を目指します。
車一台分のうねうねした細道を昇っていきます。
山のてっぺんっぽいところまでつくと休憩所の様な場所に到着。
[7月23日AM14:30熊野高原神社到着]
そこの駐車場からの景観が下の写真。
夏って感じの絶景です。
そこの駐車場から徒歩3分位すぐ近く、
目的地の高原神社に到着。
朱塗りの神社はとても趣があっていい雰囲気。
ただ予想以上に小じんまりした神社です。
ですが周囲の木々はどれも何百年も時を経たような
大木ばかり。歴史を感じられます。
参拝と撮影をすまし、次の目的地に再出発。
次の目的地は「野中の清水」です。
[7月23日AM15:30 野中の清水到着]
野中の清水は熊野古道っていうより関連施設と言う感じですが。
熊野詣の人々の喉を潤したという名水で、日本名水百選の
にも選定されてる湧水。
実はこの崖の上に「継桜王子」という熊野古道の名所が
あったのですが気付かず痛恨のスルー。
「仁和寺にある法師」状態。
でも、今考えれば、そこまで行くにもスケジュール的にきつかった
かもしれません。
底が見えるほど綺麗な水。
柔らかな口当たりで確かに美味い!
この清涼感・・・そして この清涼感!
近くでワラビもちを売っていたので購入。
当然野中の清水で作られているのでプルプルひんやりで
絶品!
ただテンションにまかせ2パック買ったけど
1つで十分だった・・・・。
熊野古道館で教えてもらった2か所を制覇し終えたので
取り敢えず行ってみたかった「那智の滝」を
ナビで入れてみました。
ポーン。到着まで4時間、
到着予想時刻は20時です。
・・・・ふふふ、なるほどね・・・。
おとなしく、宿泊地高野山を目指します。
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