M理論の部屋：AIR聖地巡礼IN和歌山

　　　　第一部　2010年7月23日巡礼下文より

追記　第二部2012年4月28日巡礼

2010年7月23日アニメ「AIR」聖地巡礼ＩＮ和歌山

日本の夏、ＡＩＲの夏

ってことで自家用車をＧＥＴした今年の夏。

前から行きたかったＡＩＲの聖地巡礼に行ってきました。

目的地の住所的には

和歌山県御坊市周辺と日高郡美浜町周辺。

住所は２か所ありますが範囲は恐らく

３キロから５キロ圏内で、

さっと廻るだけなら３０分も掛りません。

ただ、聖地を全部探訪し、そこを特定したり撮影したり

すると３時間位はかかります。

２２日夜から夜通し走って翌朝８時にやっと

和歌山に突入。

しかし、目的の美浜町は和歌山の突端。

ここからが本当の地獄だ・・・・（眠気的に）

高速と一般道を乗り継ぎ国道４２号線を走る事、約１時間、

車窓を流れる風景がそれっぽくなり、

ついに看板に「美浜」の文字。

んで、御坊市到着。

結構範囲が広いので

一応自分なりに一番効率の良い廻り方を考えた結果

まずは此処。

第一話「かぜ -breeze-」

往人さんと観鈴が商売場所を探すシーンにて

登場する場所を目指します。

ナビで行ってたらぴったりお目当ての場所に着きましたが

細道な上、見通しの悪いカーブだったので

車を止めるため少し走ると、閉鎖されてる（？）ＪＡが

あったので、駐車場にちょっと停車させてもらいました。

そこから30Ｍ程御坊市の方に向かって歩くと以下の場所。

往人「もっと賑やかな場所を見つけないと、商売にならないな」

ここは感動するぐらいにそのまんまですね。

まぁ、標識とか、会社名とかは若干違いますが・・・・。

さて、上記の場所から車止めたＪＡに向かって10Ｍ程戻ると

途中にもう一個聖地があります。

第六話「ほし -star-」に登場する

幼少の美凪が降りてくる階段。

美凪「夕立の上がった、夏の午後でした・・・・」

細い路地に、廻りの家も木造や土蔵みたいな造りで

良い雰囲気のところです。

次に向かったのが、引き続き

第六話「ほし -star-」に登場する

往人さんが帰宅する際に通った廃線。

先程の階段から車で１０分位の場所です。

大通り沿いにあるＴＵＴＡＹＡの手前にあった

空き地に車を止めて川沿いにあるいていきます。

線路自体は、もう繋がっておらず川の上には

掛っていません。建物の形も若干異なってます。

そのままだったら一番良い感じの聖地だっただけに

残念。

続いてそこからまた車で１０分程の場所。

第二話「まち -town-」に登場する

往人さんと観鈴が子供を送り届けた後に通る道です。

小さな港の近くから一本路地に入る感じなんで

若干分かりにくいかもしれません。

観鈴「ナマケモノさんが友達になってくれたから、平気だって」

ここも、かなり原作の雰囲気を残していて良い感じでした。

撮影ポイントがもちょっと奥だったかな・・・・。

そして、この道をそのまま奥の方に進んで行き、

写真の道の先端位の所にもう一個聖地。

第一話「かぜ -breeze-」に登場する

往人さんが観鈴を学校に迎えに行った後に通るシーンに

出てくる電柱。

観鈴「はぁ・・・・、私ってまるで信用無し」

実は撮り忘れてて一番最後にわざわざ戻ってきて撮ってます。

次は動線的には煙樹海岸に行った方が効率的ですけど、

その先の聖地行った後に、交通網的にどっちにしろ

御坊の方戻ってこないといけなかったので

一番遠い所に行って、戻りながらポイント潰していく

方法で行ってます。

先程のポイントから車で走る事２０分。

第四話「はね -ｐｌｕｍｅ-」に登場する

みちるがゴミ漁りをしている場所。

・・・・に似た風景。

完全に一致するポイントは、ほとんどないので聖地と

言えるかはかなり微妙。

続いて、先程のポイントから50Ｍ程御坊市側へ

歩いた場所。

第五話「つばさ -wing-」に登場する

往人さんが聖先生と会話する橋。

聖「遠野さんの母上は、心を病んでいたんだよ」

って、うぉおい！

アニメのアングルポイントに一面の

ヒジキぃいいい！！

作業中の人もいたので泣く泣く自重。

聖地の中には地元の方に迷惑をかけぬよう節度を持って

行動がマナーです。

紳士ですから。

続いて、先程のポイントから更に30Ｍ程御坊市側へ

歩いた場所。

またまた第五話「つばさ -wing-」に登場する

往人さんと晴子さんが帰宅する所の路地。

往人「友達になれそうになるって・・・・・」

右端の特徴のある石の手すり（？）を目印に探せば

すぐ見つかります。

そして、ここら辺の聖地の横には、ずっと堤防があったので

違う堤防とは、わかっていても、

この旅のコンセプト的にはやっておかねばなりません。

第三話「こえ -wｈiｓper-」のワンシーン

堤防は２段階になってるものの3Ｍ程あるので

結構昇るのが大変です。

ふとみると近くの港からは、

「そら」がちゃんと見守ってくれていました。

そして美浜町の締めとして、ＡＩＲに出てくる海岸のモデル

とも言われている煙樹海岸を目指します。

車で御坊市方面に15分程走ります。

一応、第二話「まち -town-」に登場する場所と

雰囲気が似ている鳥居があるので撮影。

ただ、アニメの神社のモデルは東京にある所なので

あくまで感じってことで。

さて、この鳥居の入口にある自販機は、結構変わった

ラインナップ。

さすがにどろり濃厚ピーチ味はありませんでしたが

ピーチ味のジュースはあったので購入。

喉を潤したらいよいよ海岸線を目指します。

この堤防から海辺までが地味に遠い。

猛暑日のこの日、砂浜からの照り返しもあり

ヘトヘトになりながら何とか波打ち際まで到着。

うーん、まぁ地形はなんとなく似て無い事はありませんが

堤防は無いし、何より結構石がゴロゴロしていて砂浜っぽい

感じが無いです。

そんなわけで聖地指数はいまいちだと思います。

ただ、巡礼の流れで行けばＡＩＲの雰囲気は十分味わえるので

行っても全然損は無いです。

さて、巡礼の締めは本物の聖地、高野山。

ただ、場所を特定できるような描写はないので

雰囲気を味わってこようってな気持ちで。

すると、着いたその日に、全くの偶然に、お祭りの前夜祭で

盆踊りが行われていました。

もう何か神奈様の踊ってるシーンが自然に脳内再生されて

泣きそうです。

ああいうストーリーなのを分かってると、

楽しそうに幸せそうに笑ってるシーンが、逆にせつなくて

威力があります。

最終話の観鈴と晴子さんの笑顔の回想とかもう・・・・(｡´Д⊂)うぅ･･･｡

翌朝見上げた高野山の空は

第二話「まち -town-」のワンシーンを想起させる

飛行機雲が横断するする美しい光景。

まぁ飛行機雲の空なんて大体同じやろって

言われれば身も蓋もありませんが

この状況で見れば感動もひとしお。

そんな訳で、和歌山の聖地はおおよそ制覇出来たと思います。

作品が好きな方は絶対行って損は無い！

是非お試しあれ！

AIR聖地巡礼和歌山編　第一部　～　完　～

　　～～～追記～～～

2012年4月28日

アニメ「AIR」聖地巡礼ＩＮ和歌山第二部

野暮用で和歌山に行く機会があったので2年前

ちゃんとコンプできなかった橋の上のシーンと

ブルーレイディスク特典シーンを回収してきました。

一回行っただけですけど、かなり鮮明に記憶に残っていて

道も何となくわかります。

すいすい目的の場所に到着しました。

ベネ！

ひじきもないし早朝だったので人目もない！

ささっと下車しパシャリ

無事回収！

そして、次のブルーレイ特典のシーンへゴー

場所は前回の巡礼時まっさきに行った（株）ハヤシの近辺。

初見ならダイワボウという大きな工場が、かなり大きな縮尺の

地図からでも表示されますのでそれを目印にすると

分かりやすいです。

ナビに打ち込み細道を進むと10分ほどですぐ到着。

ここもばっちり回収！

そんな訳で、今回は2箇所の巡礼で30分かからずコンプでした。

これで和歌山のAIR聖地は全制覇した

・・・・ハズ。

他のとこ回っても大体把握してるんで、今なら2時間掛からず

回れたとは思いますけどまた来る楽しみを残しつつ

今回はこのへんで満足しときます。

AIR聖地巡礼和歌山編第二部　～　完　～