[11月25日AM10:30 永観堂到着]

永観堂は正式名称「禅林寺」とよばれる浄土宗のお寺。

古くより「秋はもみじの永観堂」と呼ばれる紅葉の名所です

バスをおりて5分程歩くと

きたきたきましたよ。

やっと秋の京都って感じの良い風景の予感です。

とりあえず靴を脱いで寺社内を巡ります。

中庭とか以外、結構撮影禁止の場所が多いんで建物内の

画像はほんどないのですが

中庭・回廊からの風景だけでも十分楽しめます。

さてこの禅林寺の本尊「阿弥陀如来立像」は、顔を左に曲げた

非常に珍しい像。撮影禁止なので自撮りの写真はありませんが・・・

色々謂われはあるのですが一番有名な話が、以下の物。

 

永保2年(1082年)、寺を盛り立てた住職永観が日課の念仏を

唱えつつ、阿弥陀如来の周りを歩いて廻っていると、

突然、阿弥陀如来像が下りてきて、永観と共に歩き始めた。

永観が驚いて立ち止まると、阿弥陀如来は振り返って一言、

「永観遅し」と言ったという。

 

本寺の阿弥陀如来像はそれ以来首の向きが元に戻らず、

そのままの姿で安置されているそうな。

 

まったり本尊も拝んで出口。

こっからの紅葉がまた凄い。

京都キターーーーーー!!

 

十分京都分を堪能してそのまま次の目的地「南禅寺」

を目指します。

以前もこの経路は通ってるので混んでる本道を避けて

裏道から南禅寺に侵入。

この南禅寺は臨済宗のお寺。

禅宗のお寺では日本でも圧倒的TOPの格をもつお寺らしいです。

んで、その境内にある水路閣。

けいおんOPに出てくるこの橋が目的で来ました。

この橋は水道橋ですが琵琶湖の水を京都市内に運んでる

実は凄い橋です。

 

かつて京都はその規模の割に水脈を地下水か水量の少ない川に

頼らざるえませんでしたそこで第三代京都府知事の北垣国道氏が

決断したのです。

 

市民「み・・・ 水不足ですゥ~~  京都の人口はギシギシなんですゥ」

北垣国道 「琵琶湖が広いではないか・・・(水を)引け」


市民「び 琵琶湖~~~? 山が立ち塞がって
いますよォォォ」


という圧倒的なカリスマの基この大事業を完遂したのです。

 

さすが府知事!俺たちに出来ない事を平然とやってのける!

そこに痺れる、あこがれるぅ!

 

けいおん画像をコンプしたので次の目的地「嵐山」

向かう為南禅寺を後に。

南禅寺を出て左の趣ある細い路地を進みます。

煉瓦造りのトンネルを抜けると地下鉄東西線「蹴上駅」

嵐山は位置的には京都の端から端なので路線図だけでみたら

乗り継ぎが複雑。

てなわけで駅員さんに聞いたら終着駅の「太秦天神川」から

路電に乗り換えてさらに終着駅までおいきなさい。

との助言を頂きました。

アドバイス通り、地下鉄から路電乗り換えて、20分ほどで

無事目的地へ。

 

[11月26日PM12:30時 嵐山到着]

   

かなり混みまくってますがこれでもかなりマシ。

以前休日に来たらもう身動きとれんほどの人ゴミでした。

今回は平日だったのでまともに歩けるだけ

全然良いです。

 

木造っぽくみせて実はコンクリ製の渡月橋を渡り

対岸へ向かいます。

しかし、残念ながら嵐山の紅葉はまだほんのりでした。

小腹がすいてきたので橋を渡って左にある

けいおんにもでてきたCAFE DE えむさんで一服。

この風景の中食う和菓子は最高。

ここでお昼の鴨南蛮蕎麦を食べたのですが

写真を撮り忘れてたので割愛。

次の目的地龍安寺へ向かいます。

 

京都の代表的な観光スポット金閣寺→龍安寺→仁和寺

この順番で歩いて行けるほどの距離に

ありますがそこまでいくまでの交通手段が微妙に不便です。

因みに仁和寺からの逆廻りは上り坂の比率が多いので

歩いて行くのはお勧めしません。

 

さて、そんなわけでTAXIを拾うのがベターと判断

一路龍安寺へ出発。

 

[11月25日PM2:10 龍安寺到着]

 

龍安寺は臨済宗のお寺で約600年前の建物。

枯山水の代表的庭園「方丈庭園」は世界的にも有名です。

駐車場から小道を進み入口を目指します。

龍安寺もちょっと早い感じだけど紅葉が見頃。

大きな池を左手に本堂に向かって進みます。

15個ある石庭の置石ですが一度に見れるのは14個だけ、

それが何を意味しているのかは諸説あるようですが

そのように見る人に意味を深く考えさせる事がすでに

公案(禅問答)的で、禅の真髄の様な気がします。

 

ここいらも世界遺産のほうでまとめる予定なんでサクッと次の

金閣寺へ飛びます。

 

[11月25日PM3:10 金閣寺到着]

 

再びTAXIで金閣寺到着。

まぁ御存じの方も多いでしょうが

金閣寺は通称で正式名称は鹿苑寺(ろくおんじ)

といいます。

ここは紅葉がベスト良い感じです。

紅葉を愛でつつ参路を歩いて入口へ。

数年前寺社の改修をした際に訪れ、寄付したので

ここのどこかの仏閣に私の名前入りの瓦がある

はずです。

 

出口付近にあった土産物屋の旗

夕子という名前の生八つ橋の有名ブランド

らしいのですが目っ怖!

思わずうさみちゃんを思い出しました。

 

16:00に金閣寺を見終えここで京都の行程は終了。

京都は、いくらでも行くところはありますが

ホテルのチェックインの時間もあるのでここらで撤収します。

 

バスで二条城前までいき、地下鉄東西線に乗り換えます。

出発地の東野駅で降りて、マイカーに乗り込み今日の宿泊地

岐阜に向けて出発。

途中の多賀SAにて運転をSOUTA氏と交代。

右はホテルの、目と鼻の先にある岐阜羽島駅。

そして本日の宿泊ホテルは庶民の味方

東横イン新幹線南口

ナビが古いので探り探り行こうとしていましたが

ここら辺、畑か平屋かばっかりなんで

500M先からでも余裕で視認出来ました。

 

[11月25日PM7:10 宿泊地 岐阜羽島到着]

住所
〒501-6302
岐阜県羽島市舟橋町2-27

TEL:058-397-2145

宿泊費はツインで6,480円。 つまり一人頭3,240円

部屋は一定レベル以上でこの価格。

僕満足!

 

・・・・しかし、先述した通り、このホテルの廻り。

畑や工場かなんかの広い土地ばかりで

まるで飲食店がありません。

無事チェックインも終えて晩飯に向かおうとしましたが

マジで信じられない位店がない。

 

仕方がないのでホテルが紹介してくれた駅近くの

居酒屋に行きました。

 

・・・・が、まず先に・・・・

ここからは酷評を書かざる得ないので店名を出すのは

さし控えさせて頂きます。

 

競争相手が少ない場所ですので、最初からいやな予感は

してはいました。この居酒屋実に微妙でした。

けして店が汚い訳でも、料理が不味い訳でもないんですがね。

 

不満としてまずメニューが平凡。

唐揚げ焼き鳥、刺身・・・居酒屋のイメージでパっと浮かぶ

メニューのオンパレード。

折角遠方まで来ているので地元特産のメニューや

オリジナリティあふれるこの店でしか食えないよっていう

料理が食べたかった・・・・・。

内陸地の岐阜で刺身とか・・・・。

申し訳ありませんがスーパーの刺身レベル。

この左のマグロのワサビ和えと、流石に名古屋が近いだけあって

右の手羽はうまかったです。

しかし、何よりの不満は値段が高い!

右の手羽3本で580円ですよ!

上の刺身で1500円!

さらに画像は無かったですが焼き鳥頼んだら

4切れ位の一串で200円以上しました。

思わず店員に「これだけですか?」って

聞いちゃったよ。

 

このあとセブンでおでん買ってホテルで呑み直しました。

 

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