評価は5段階方式。★4あればほぼ満点。★5は殿堂入りって

感じです。続巻作品はその後の展開で評価が変わる可能性も

あるのでレビュー日時点の評価で付けてます。

 

★5・・・・・・神作品。墓に入れるべき!

★4・・・・・・超お勧め。見るべし!

★3・・・・・・面白い。読んで損はない!

★2・・・・・・波長が合えば、面白い人もいるかもね。

★1・・・・・・万人に向けてお勧めできない。残念な作品。

 

 


(既刊1~9巻

 

評価:★★★☆☆(H24.9.3時点)

タイトル/ 深夜食堂

作者/ 阿部夜郎

内容/

メニューはぶた汁定食のみ、あとは注文されれば出来るものならどんな
メニューでも作ってくれる深夜のみ営業する食堂。そこに訪れる人々の
料理を通じた悲喜交々を描いた現代社会の癒しの作品




感想/

1話完結の料理漫画なんですが、料理はあくまでキーアイテム。
話はその料理を軸にした、人情噺やヒューマンドラマがメインです。

少し古臭いような独特の絵柄が逆に作品とよくマッチしていてノスタルジックな
作品の味わいを逆に深めています。

メニューも珍奇なものはほとんどなく、タコのウインナーや、バターと醤油だけを
掛けたご飯、牛すじ・大根・卵だけのおでんなど安っぽい・・・けどめっちゃ
食いたいツボを抑えたメニューが続々出てきて、タイトル通り深夜に読んだら
大変辛い目に合います。

ただ、料理と絡めた一話完結のエピソードを作り続けるのは難しいのか
巻を重ねるごとにちょいと勢いが落ちてきちゃってる気が・・・・。

 

備考/

 

 

 


(全26巻+17巻

 

評価:★★★★★

タイトル/ 将太の寿司

作者/ 寺沢大介

内容(amazonより)/

巨大チェーン・笹寿司が市場を席捲きする北海道小樽市。その影で、関口将太が暮らす巴寿司はひっそりと営みを続けている。
巻き返しの好機、寿司握りコンテストを目前にひかえ、将太の父親は事故により、寿司を握れなくなってしまった。将太は父の思いを継ぎ、コンテストに出場することを決意する。
寝る間も惜しみ、修業を積んだ将太は「マグロ尽くしの握り」で笹寿司に挑む。コンテスト当日、将太の輝く才能が花開く!




感想/

料理漫画の金字塔。ミスター味っ子で著名な寺沢大介先生のもう一つの代表作。

少年誌で寿司だけをテーマにこれだけ長い巻数を出せるほど人気を維持し続ける物語の創作力がすごい。

でも内容は王道の少年誌的展開ではあるんですよね。
素人同然の新米職人関口将太が努力と才能で凄腕の職人たちと競い合い、それを
超えていく・・・・・。

将太は確かに才能がありますが、それは技術でも知識でも無く、常に食べる人の事を思い寿司を作れる事であり、これは最初の勝負から最後の勝負まで一巻して貫かれているテーゼです。
逆説的にいえばどんな凄い技術や知識を持とうが真に食べる人を思って作る料理にはかなわないって事が作者の訴えたい事だと思います。

終わり方もとても読後感の良いラストで完璧。全巻とおして面白く読める傑作。

 

備考/

 

 

 



(全26巻

 

評価:★☆☆☆☆

タイトル/ 焼きたてジャぱん

作者/ 橋口たかし

内容(amazonより)/

パン創りの神が宿る「太陽の手」を持つ少年・東和馬。世界に誇れる日本のパン「ジャぱん」を創るため上京してきた和馬が繰り広げるさわやか、かつ熱血物語!




感想/

こんな評価はつけたくない・・・つけたくないが★1です。

高い画力、なかなか画期的なテーマ。こける事が少ない料理物でどうしてこうなった。

料理漫画で必須の食べた際のリアクション。それを追求するのは悪くはありませんが、終盤に 行くほど悪のりが加速しリアクションの為のリアクションとなりストーリーも
破綻。ギャグ漫画なのか料理漫画なのかもう訳が分からないよ。

4巻位までは面白いんですがトータルしたら私にはこの点以外付けられません。

 

備考/

 

 

 

 



(既刊1巻~)

 

評価:★★★★☆ (H23.4.5時点)

タイトル/  孤独のグルメ

作者/ 原作/久住昌之 作画/谷口ジロー

内容(amazon「BOOK」データベースより)/

主人公・井之頭五郎は、食べる。それも、よくある街角の定食屋やラーメン屋で、ひたすら食べる。時間や社会にとらわれず、幸福に空腹を満たすとき、彼はつかの間自分勝手になり、「自由」になる。孤独のグルメ―。それは、誰にも邪魔されず、気を使わずものを食べるという孤高の行為だ。そして、この行為こそが現代人に平等に与えられた、最高の「癒し」といえるのである。

 

感想/

この作品を例えるなら、まさしく「スルメ」
飛びぬけて美味しい訳ではない。しかし、噛めば噛むほど味の出る。
あったらついつい手を伸ばしてしまう。そんな感じです。

直ぐにその面白さは分からないけど、主人公の独特の感性。 台詞回し。
豪快な食べっぷりを見ていると無性に 美味そうに見える定食。
読めば読むほど味わい深い作品です。
そしてその魅力に気付いてしまったら、日常生活まで漫画のセリフが
飛び出す ほど孤独のグルメの世界に引きずり込まれているはずです。

漫画の構成としては、10Pに満たない程のエピソードで定食屋であった
些細な出来事ちょっとした感想が 淡々と綴られていきます。

サクサクと読めるし写実的な絵は物語の雰囲気に良く合っていて
各々のエピソードで何とも言えない情緒的な読後感があります。

「内容」にもありますように癒しの漫画です。

備考/

登場するお店めぐりを行ってますのでご興味があればご拝読ください。

 

 

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