2010年7月23日~7月24日

「和歌山」弾丸ツアー!!

其の参 【高野山昼~帰宅編】

 

[7月24日AM7:30時 高野山見学]

朝7時起床。昨日わりと早く就寝したおかげで

かなり、さわやかな目覚め。

今日中に福岡まで帰らないとなので午前中には和歌山

出たいところです。

さくっと高野山を観光します。

この日も快晴で良い感じ。

メインストリートに出たらデイリーヤマザキがありました。

街の景観にあわせ看板も店舗も木造です。

朝飯をどうするかノープランだったので腹に入れるものを

探していると丹波黒豆を使用した「黒豆ソフト」というアイスを発見。

旅先で見慣れないアイスやジュースを見かけると

食さずにはいられない!

袋を開けるとまさかのソフト部分に最中(もなか)が

かぶさっている斬新な仕様。

味はほのかな黒豆の味がちゃんとして美味しかったです。

丹波なんで高野山あんま関係ないけど

 

さてお次は、真言宗の総本山金剛峯寺を目指します。

 

しかしSOUTA氏がスタスタと明後日の方向へ。

彼は良く自信たっぷりに物事を間違えます。

私    「いやいや、そっちじゃないんちゃう?」

SOUTA 「えっ?たしかこっちなはずじゃね」

私    「んじゃ、あそこの案内板見てみよう」

      ~~~~~~~~~~

私    「ほら、これがさっきのヤマザキで、これが来た道なら

      あっちだろ。」

SOUTA 「あれー?俺の見た地図じゃ、たしかこっち

       だったはずなんだけどな~・・・・・」

私    「・・・・・・・・・・」

 

 

気を取り直して、来た道を引き返し先程のディリーヤマザキから

徒歩一分ほど。

長く緩やかな階段を昇り門をくぐると見えてきました

高野山真言宗 総本山金剛峯寺(正式名称)

創建は816年、源平合戦の約300年前、もう訳分からん。

ちなみに写真の社殿は大分経って江戸末期に

建てられたものとの事。それでも十分凄いけど。

でも、廻りの寺も十分古いし、そこまで規模も大きくないんで

昨日の大塔見たときの感動に比べたら正直いまいち

仕方ないね

朝早すぎて拝観できなかったので外観をサクッと見回り撮影。

中に入らなかったので5分ほどの滞在で次の目的地へ。

 

続いて目指したのが「霊宝館」

 ここは大雑把にいえば高野山の博物館。

国宝重文がごっそりあります。

金剛峯寺より徒歩5分程で到着。

するとポスターで特別展の案内が。

て、ちょっ・・・・・w

この真ん中の仏様は!

今やネットで知名度ナンバーワンの仏像といっても過言ではない!

勇者王や飛影の声優、檜山 修之さんと

「完全に一致」でおなじみの

矜羯羅童子(こんがらどうじ)様ではないか!!

生童子さまに会えるなんてこりゃ行くっきゃねェ!

 

残念ながら館内は撮影禁止だったので画像はありませんが

一言だけ言わせてもらおう

「ファイナルフュージョン承認!!」

 

霊宝館を出るとすでに9時半近く、もう出発しなければヤバい時間。

最後に、も一回、昨日見た「大塔」を目指します。

霊宝館から3分位、橋のある小道を抜けて

階段を上がると一気に視界に飛び込んでくる圧巻の建造物。

うーん、言葉もない程の荘厳さと美しさ。

空の青に朱が映える。

ライトアップされた姿も良いけど昼見ると更に凄い迫力です。

本当に、どこを切り取っても良い感じになります。

流石1000年以上残ってるだけあります。

この光景に感動しなきゃ日本人じゃないって思います。

・・・・と、感動に浸る間もなく、後ろ髪を引かれつつ、

一通り撮影をして、出発の為宿屋へ戻ります。

高野山雰囲気めっちゃ良かったし、

時間が無くって行けなかった施設や偉人の墓もめっさ

あるため、マジでいつかまた行きたいですね。

 

[7月24日AM10:00時 グルメ探訪&帰宅]

 

「高野山よかったね」

「うん、幻想的だったな」

「砂利を掃いてたお寺の人ツルツルだったね」

「まぁ・・・・それは、お坊さんだし・・・・」

「壇上伽藍がロマンチックだったね」

今回はラーメンの話です。

 

和歌山くんだりまで来たからには

一つぐらい名物料理を食べて帰りたいところ。

そこでガイドブックからチョイスしたのが

「和歌山ラーメン」

 

こういう、ご当地ラーメンは何を持ってそう呼ばれるかの

定義がどれだけしっかりしてるかが重要だと思います。

鹿児島ラーメンの定義とか

地元民(ジモッティ)でも分かりません。

札幌ラーメンとか博多ラーメンとか位の、他とは絶対違う

味のインパクトを出せるかが重要だと思います。

 

和歌山ラーメンは、味に2つの系統があるそうです。

 

1つは、鳥ガラ豚骨に醤油で味をまとめた「車庫前系」

呼ばれるもの。

なぜ「車庫前」かというと、昔、和歌山市内に路面電車が

走っていた頃、電車が入る車庫前に多くの屋台が軒を

連ねていた事に由来するそうです。



もう1つは、和歌山ラーメンを全国区にした立役者、「井出商店」の

スタイルから広まった醤油ダレを豚骨の白濁スープで割った

「井出系」と呼ばれるもの。

 

調査した情報によれば「車庫前系」から派生したのが

「井出系」らしいです。

         /)
            ///)
          /,.=゙''"/   
    /     i f ,.r='"-‐'つ____こまけぇこたぁいいんだよ!!
   /      /   _,.-‐'~/⌒  ⌒\
     /   ,i   ,二ニ⊃( ●). (●)\
    /    ノ    il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
       ,イ「ト、  ,!,!|     |r┬-|     |
      / iトヾヽ_/ィ"\      `ー'´     /

 

いずれの系統も、麺はストレート麺、

具にはかまぼこ、チャーシュー、メンマ、

青ネギが一般的なスタイルだそうです。

 

目指す店は帰路の途中に一番近い「車庫前系」の店

○京

[住所]  和歌山市雑賀町120
[電話]  073-423-5754
[営業]  11時~14時/16時~21時
[休]    木曜
[駐]    無

 

和歌山市内にあり大阪のすぐ隣な感じです。

高野山を降りて30分ほどで三車線の大きな道路。

山道を延々走らされた身としては

広い道路最高!!

 

高野山から走り続けること約2時間。

道も片側1車線になり商店街チックな場所になってきました。

ナビは、目的地周辺とのことですが

それらしい店はありません。

いずれにしろ駐車場が無い店ということは

ガイドブック情報で知っていたので、取り敢えず

コインパーキングに車を止めて歩きで探すことにします。

 

近くを散策することおよそ5分

あれっ?ここじゃね?

そこにあったのはコンクリートの打ちっぱなしの

オサレな建物。

看板ものれんも無く、ただガラスに店名の

ステッカーが貼ってあるだけ。

なんという初見殺し。

店内もまたオサレ。

ビレッジバンガードで売ってそうな時計が掛ってます。

各テーブルには、「早なれ寿司」

置いてあります。

これかゆでたまごをつまみながら、ラーメンすするのが

和歌山スタイルなのだそうです。

 

10分程でラーメン到着。

うろ覚えですが頼んだのは

ねぎチャーシュー中華そば、だった気がします。

スープは豚骨なんかのコクはある感じですが

臭いは強くなく美味い具合に調和してます。

そして、若干強めの醤油の味と風味でまるっと全体を

まとめてる感じ。

麺も福岡ではほとんどお目にかかれない

太めの面で新鮮。

たっぷりのネギに蒲鉾、チャーシュー、卵、

具もバラエティに富んでウマい!

 

・・・・・と、まぁ、さんざんそれっぽい事行ってみたけど

所詮素人舌の無責任感想なのでみんなそんな感じかは

わかりません。

 

まぁ和歌山良いとこなんで

実際に行ってみよう!

 

 さて、ラーメンも堪能し、こっから8時間かけて福岡に無事帰り

つきました。帰りは特筆することもなく・・・・・っていうか

写真何も撮って無かったので

和歌山弾丸ツアーの記録はここまでです。

和歌山弾丸ツアー ~ 完 ~

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