H24年7月10日 PM10:00

何となし暇つぶしのネットサーフィン。

すると、出て来た不思議博物館という怪しい響きの

ミュージアム。

 

・・・・こいつは・・・琴線にビンビン触れる。

所在地は・・・・福岡県那珂川町!

デラちけぇ!!

いや、まて何か開館は不定期っぽいぞ、

次の開館日は・・・・・H24年7月15日16日

今週末じゃねえか!

神は言っている・・・。此処に行くさだめだと。

 

2012年7月16日AM11:00

 

というわけで、訪れた連休最終日。

愛車に乗り込み、友人SOUTA氏を拾ういつもの流れで、そのまま

佐賀方面へ。

30分程で景色は次第に田畑から山へ、

先日の大雨の影響でゴンゴン流れてる川沿いに山を昇っていくと

出た。

 

 

しかし、細い山道の途中にあり、事前にほとんど調べて無かったので、

車をどこに停めていいのかわかりません。

しかたなく博物館入口から、更にちょい進むと、池園工業という会社に

入る坂がありました。

スペースに余裕があったので私は此処の坂の入口に駐車して

しまいましたが(一応館長さんには伝えた上で)、日曜はこの上に

駐車して良いようになってるそうです。

さっそく入口へ。

いいね。このカオスな雰囲気。ワクワクするZE。

右端の階段を昇って入口を目指します。

階段を昇った先には沢山の植木鉢と観葉(?)植物

そして屋根の先をみると謎の羽の生えた丸猫の像と

ひらがなの「ふ」

怪しい・・・・。

さて、いよいよ本館に突入。この右はじの鉄製の大きなドアから

入ります。

入るとまず、視界一杯に広がる巨大クマムシの立体造形

そして、メイド服を着た「不思議子ちゃん」と呼ばれる二人の女性から

「いらっしゃいませ。不思議博物館へようこそ!」の挨拶。

※不思議子ちゃんは撮影NG。

 

そう、ここは「日本一僻地にあるメイド喫茶」との異名があるらしいです。

 

まずは、館内を見て廻りましょう。

これは巨大クリムゾンの立体造形。詳細は後述します。

海サソリかな?バージェスモンスターぽいデザインのデスクです。

なんだっけ、このトカゲ。どっかで見た記憶あるんだけど・・・・。

 

続いて二階(ロフト)の展示スペースへ。

昇る時、「靴脱いで下さい」と不思議子ちゃんから

怒られました。

 

オリジナルキャラ(?)羽の在る丸猫。

フクロウナギ、コウモリダコ、クマムシの立体造形。

どいつもインパクト抜群のプロポーションの生き物ですね。

二階からの眺望。一階に戻りましょう。

壁に掛っている切り絵のようなオブジェ

何かみたことある気がしたらバイオハザードⅡのマップをばらして

レイアウトした作品だそうです。

入口近くの土産物。横にあったガチャを二回しました。

結果は不思議子ちゃんの缶バッチ×2。

さて、一通り展示物を堪能したので、そろそろ、不思議子ちゃんの

お茶を頂くことにしましょう。

まず、来たのはビーカーの様なコップに入ったお冷。

本日の(館長の気狂い)おやつの中から一品チョイスしオーダー

 


カウンターからの展示物を楽しみつつ待つ事5分。

SOUTA氏注文のクランベリージュース(¥400)

私注文のアイスコーヒー(¥500)

直前で挽いて不思議子ちゃんが淹れてくれる結構本格的な珈琲。

今回は、特別に根カップというホット用のカップに入れて貰いました。

そして、メインの巨大クマムシケーキ(¥1600)

予想以上にリアルな造形。

クマムシケーキは沢山は作らない感じだったので

絶対食べたければ事前に連絡して行った方が良いと思います。

今日はこれがラス1だったみたいです。

ちなみに、このケーキはドリンク二杯付きなので、

上記のドリンクの価格は単品発注時の参考価格です。

 

では早速クマムシ実食!

ギャアアアーー!リアルなだけにエグイ。

外皮はチョコ。中はクリームとイチゴ・ブルーベリージャム、スポンジです。

固いチョコの殻とやわい中身が更に蟲っぽい。

結構詰まってるんで腹にズシリときます。

二人がかりでやっとかっと完食。

ふと、冷蔵庫の上を見ると

魔王様が見ている。

不思議子ちゃんにちょっかい出したり無断撮影しようとすると

こうなる訳ですね。わかります。

 

さて、腹も満たされ、最初に割愛した巨大クリムゾンの

立体造形へ。

これは、キングオブクソゲーと言われる

「デスクリムソン」の武器を立体化した物です。

しかも、ただの造形物ではなく、巨大なガンコントローラーに

なっていて、これでデスクリムゾンをプレイできるのです。

三面までクリアすると、不思議子ちゃんとの

2ショット撮影権ゲット出来ます。

でも、無理に決まってます。

コントローラーでも1面クリアもおぼつかない

超難度クソゲーですもの。

ちなみに今まで撮影権をゲットできたのは一人だけだそうです。

意外にと言ったら失礼ですが、結構訪問客が多く、

館内が手狭になってきたので、撤収。

 

その前に中庭にも展示物があるというので寄って行きます。



一歩足を踏み込めばサイレントヒルみたいな世界。

庭の付き当たりの赤レンガのオブジェ「サイロマン」

中々存在感があります。

何気に撮ったけど

なんかすげぇシュールな光景。


帰る際に工房にいた館長の角孝政氏に挨拶。

 

いや、ほんとに何かカオスではあるんですが不思議と居心地の良い

独特の空間でした。

お世辞抜きで、また機会があったら行ってみようと思います。

 

不思議博物館

〒811-1246 福岡県筑紫郡那珂川町西畑1466-2

 FAX 050-3424-4985 携帯 090-4989-8783 館長 角孝政

http://www.asahi-net.or.jp/~bu9t-sm/

 

不思議博物館探訪

~ 完 ~


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